プロになる方法・音大進学

いろいろなジャンルの音楽をやるのはデビュー・契約に不利なのか?【プロになるには】

いろんなジャンルの音楽をやるのはデビュー・契約に不利なの?シンガーとしてはポップスをやっているけど、音楽プロデュースする時はテクノなんだよな...

今回はこのような疑問にお答えする内容です。

ロンドンのアーティストマネージャーAttilio Puglieseが語る「いろんなジャンルの音楽をやるのはデビュー・契約に不利なの?」をまとめました。

数々のアーティストと仕事を共にした敏腕マネージャーのAttilioのアドバイスは、デビューを夢見る人たちにとって非常にタメになりますので、ぜひ最後までご覧ください。

動画ではDJを対象とした話をしていますが、記事に出てくる「DJ」を「音楽家」「作曲家」「シンガー」などに置き換えてOKです。

※記事中の「僕」は、Attilio本人を指します。

Q.あるタイプの音楽をプロデュースし、一方でDJで別のタイプの音楽をやっていたら、よくないでしょうか?

たくさんの人がやっていることなので、問題ではありません。

たとえばスタジオではポップス・インディー・ハウス・ディスコなどを作り、DJではテックハウスをプレイしている、という感じ。

こういうタイプの人は、SpotifyやSound Cloudでよく見かけます。

場に合った音楽をやるのがベスト

DJでのステージは、どれも違ってきます。

テックハウスが合うときもあれば、テクノが合うときもあります。

環境によって柔軟に対応していかなければなりません。

経験を積むと、「今はこの曲が合うな」「今度はこっちの曲がいいな」などがわかってきます。

そして、そういった経験が「特別なもの」を生み出す力になったり、次に”来る”サウンドを作る力になってくるのです。

なので、DJプレイ時と制作時で違うタイプの音楽をやるのは、足を引っ張るようなことではないと思います。


以上が「いろいろなジャンルの音楽をやるのはデビュー・契約に不利なのか?」でした。

敏腕音楽マネージャーAttilio Puglieseが質問に答えるシリーズはまだまだありますので、ぜひこちらもご覧ください↓




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