プロになる方法・音大進学

デモ音源のメールの書き方 コツは3つ!【敏腕マネージャーが答えます】

デモ音源を送る時、どんなメッセージならみてもらいやすいの?

今回はこのような疑問にお答えする内容です。

ロンドンのアーティストマネジャーAttilio Puglieseが語る「デモ音源のメールの書き方」をまとめました。

数々のアーティストと仕事を共にした敏腕マネージャーのAttilioのアドバイスは、デビューを夢見る人たちにとって非常にタメになりますので、ぜひ最後までご覧ください。

※記事中の「僕」は、Attilio本人を指します。

Q.デモとして送られたメールでは、デモ音源以外に何を見ているのですか?どんな情報を探している・求めているのですか?

「シンプルに」「短く」

これだけです。

例としては「こんにちは、私は○○です。これは新曲です。」のような感じです。

もちろん、情報を載せれば何かしらの「違い」は与えられると思いますが、「必要のないもの」として見られてしまうかもしれません。

4段落のメールを受け取ったことがありますが...とにかくシンプルに、短くしてほしいですね。

「私は○○です。これはデモです。一度聞いていただき、レーベルからリリースできることを祈っています。」のような感じで大丈夫です。

特に大手レーベルの場合、本当にたくさんのデモが送られてきます。

そんな中もし長いメールが来たら、レーベル側は読みたくないでしょう。

ぜひ「シンプルに・短く」お願いします。


以上が「デモ音源のメールの書き方」でした。

敏腕音楽マネージャーAttilio Puglieseが質問に答えるシリーズはまだまだありますので、ぜひこちらもご覧ください↓




人気記事

1

https://youtu.be/f0FhmTvdYYA?si=voPGFHl2leoVKF1_ 今回は、数々のモニタースピーカーを販売しているAdam Audio社が解説する「自宅スタジオ~3レベル ...

2

https://www.youtube.com/watch?v=A8rvn7o33Lo 今回は、Sage Audioが教える「カリッとしたボーカルにするためのMIXテクニック」をまとめました。 全部で ...

3

音楽におけるアップビート、ダウンビート、オンビート、オフビート、バックビート… 似たような言葉だけど、何が違うの?覚えられない… 今回はこのようなお悩みにお答えする内容です。 「アップビート」「オフビ ...

4

今回は、「Sonarworks SoundID Referenceの使い方」をまとめました。

DTMをするなら絶対に持っておきたいこの製品について、なぜこの製品がおすすめなのか、どの種類を買うべきなのか、具体的な使い方と測定方法をご紹介します。

5

世界的にヒットしている曲の構成ってどうなってるの? 「ヒット曲の公式」みたいなのがあるといいんだけど… 今回はこのような疑問にお答えします。 https://www.youtube.com/watch ...

6

今回は、人気音楽プロデューサーのVirtual Riotが解説する「Serum 2の全新機能の解説」をまとめました。Xfer Records社「Serum2」で新しく追加されたプリセットの制作にも携わったVirtual Riotが、新機能17項目を徹底解説します。

7

この記事では、世界中の作曲家・音楽プロデューサーが使っているおすすめのブラス(金管楽器)音源をご紹介します。同じ楽器でも音源によって音色が少し異なりますので、複数持っていると使い分けることができるほか、レイヤーしたときもリアルさと壮大さを増すことができます。

8

今回はAudio Universityが解説する「Universal Audio社 Apollo Twinのレビュー」をまとめました。他社では2万円程度の製品がある中で、Apollo Twinは約10万~20万円です。この記事では、Apollo Twinは値段相応の価値があるのかについて解説します。

9

今回はAdam Audio社とIn The Mixが解説する「スピーカーは縦置き or 横置きのどちらがいいのか?」をまとめました。 多くのスピーカーは正方形ではなく長方形であることが多いですが、縦置 ...

10

今回はChris Selimが解説する「Pultec EQの使い方」をまとめました。DTMにおいて「有名なEQ」としてよく名前が挙げられるのが「Pultec EQ」です。この記事では、なぜこのEQは世界中のDTMerに愛されているのか、その魅力と使い方を解説していきます。

-プロになる方法・音大進学