音楽レーベルが思う「いいアーティスト」「いいデモ音源」とは?
- 2019.11.24
- 2021.10.05
- ビジネス・仕事術

今回はこのような疑問にお答えする内容です。
今回は、ロンドンのアーティストマネジャーAttilio Puglieseが語る「音楽レーベルが思う『いいアーティスト』『いいデモ音源』」をまとめてみました。
数々のアーティストと仕事を共にした敏腕マネージャーのAttilioのアドバイスは、デビューを夢見る人たちにとって非常にタメになります。
※記事中の「僕」は、Attilio本人を指します。
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Q.もし誰かがあなたに曲を聴いてほしいと思っていたら、何にピンときて「この人はいいアーティストだな」と思いますか?
まずはオープンマインドに接し、その人たち(希望者)全員の音楽を聴きます。
どこに新しい「発見」があるかわからないですからね。
その人にどんなバックグラウンドがあろうと、その人の音楽は「新しいもの」として聞きます。
「タイミング」も重要
デモを聞いていると、やっぱり「これは前に聞いたことのあるタイプの音楽だな」と思うことはあるので、何か特別なものを感じさせるものがあるといいなと思います。
ただ、聞くタイミングにもよるところがあります。
今日聞いて「これはヒットするぞ!」と思っても、1~2週間前、6ヶ月前に聞いたらそうでもないと思うかもしれません。
「これからのトレンド」によって評価が変わる
タイミングや、我々が考える「次に来るトレンドは何か」によって変わると思います。
僕らがトレンドを作っているとはあまり思いたくないですが、それが「見える」というアドバンテージが持っています。
なので、もしその「次にはやるもの」に沿って活動しているいい人を見つけたら、社内では「その人に目をつけてみよう」という話になりますね。
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