アーティストとして知名度を上げる・自分を売り込むためのコツ
- 2019.11.18
- 2020.11.17
- ビジネス・仕事術

今回はこのような疑問にお答えする内容です。
今回は、ロンドンのアーティストマネジャーAttilio Puglieseが語る「アーティストとして知名度を上げる・自分を売り込むためのコツ」をまとめてみました。
数々のアーティストと仕事を共にした敏腕マネージャーのAttilioのアドバイスは、デビューを夢見る人たちにとって非常にタメになります。
※記事中の「僕」は、Attilio本人を指します。
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Q.マネージャーは、アーティストをどのように売り出すのですか?
アーティストは一人一人違います。
マネージャーや会社側はマニュアルや公式的なものを使いますし、マネージャーがそれに固執するときもあります。
しかし、マネージャーはそれぞれのアーティストに対し、その人に合ったアプローチをしなければなりません。
でももしそこに「音楽」がなかったり、自分がしたいことについて思いがブレていたりすると、アーティストを売り出すのは難しくなります。
何かに固執しない
会社にはソーシャルメディアチームがいたり、マーケティングチームがいたり、iTunesやSpotifyなどのDSPで売り込みができたりします。
ですが、まだ「BeatPortが一番で、ここのTOP10に入らなきゃ」と言っている人もいます。
もちろんそれも大切ですが…
もしそのギャップを埋められて、SpotifyやiTunesでリリースして世界中でヒットしてたくさん再生されたら、アーティストを売り出すのはより楽になるでしょう。
多くのオーディエンスがいる場で売り込みができているわけですから、仕事もかんたんに手に入ります。
「一緒に仕事をしたい」と思える人になれ
大事なのは、「アーティストとして、本当の自分らしくあること」です。
アーティストが謙虚で頑張り屋でいると、マネージャーは「できる限りこの人を売り出したい!」と頑張れます。
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