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音楽アーティストとして知名度を上げる・売れるためのコツ

アーティストのマネージャーって、アーティストをどんな風に売り込むの?
マネージャーに好かれやすい人ってどんな人?

今回はこのような疑問にお答えする内容です。

今回は、ロンドンのアーティストマネージャーAttilio Puglieseが語る「アーティストとして知名度を上げる・自分を売り込むためのコツ」をまとめました。

数々のアーティストと仕事を共にした敏腕マネージャーのAttilioのアドバイスは、デビューを夢見る人たちにとって非常にタメになりますので、ぜひ最後までご覧ください。

※記事中の「僕」は、Attilio本人を指します。

Q.マネージャーは、アーティストをどのように売り出すのですか?

アーティストとして知名度を上げる・売れるためのコツ

アーティストは一人一人違います。

マネージャーや会社側はマニュアルや公式的なものを使いますし、マネージャーがそれに固執するときもあります。

しかし、マネージャーはそれぞれのアーティストに対し、その人に合ったアプローチをしなければなりません。

でももしそこに「音楽」がなかったり、自分がしたいことについて思いがブレていたりすると、アーティストを売り出すのは難しくなります。

特定の方法や場所に固執しないことが大切

アーティストとして知名度を上げる・売れるためのコツ

会社にはソーシャルメディアチームがいたり、マーケティングチームがいたり、iTunesやSpotifyなどのDSPで売り込みができたりします。

ですが、まだ「このサイトでの再生回数が一番で、TOP10に入らなきゃ」と、特定のサイトや方法にこだわっている人もいます。

もちろんそれも大切ですが…

もしそのギャップを埋められて、SpotifyやiTunesでリリースして世界中でヒットしてたくさん再生されたら、アーティストを売り出すのはより楽になるでしょう。

多くのオーディエンスがいる場で売り込みができているわけですから、仕事もかんたんに手に入ります。

「一緒に仕事をしたい」と思える人になれ

アーティストとして知名度を上げる・売れるためのコツ

大事なのは、「アーティストとして、本当の自分らしくあること」です。

アーティストが謙虚で頑張り屋でいると、マネージャーは「できる限りこの人を売り出したい!」と頑張れます。


以上が「アーティストとして知名度を上げる・売れるためのコツ」でした。

敏腕音楽マネージャーAttilio Puglieseが質問に答えるシリーズはまだまだありますので、ぜひこちらもご覧ください↓




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