【音楽史】ドラムの歴史 Part9【Gene Krupaと”Sing Sing Sing”】

【音楽史】ドラムの歴史 Part9【Gene Krupaと”Sing Sing Sing”】
ドラムってどんな歴史があるの?
昔のドラムってどんな感じだったんだろう?

 

このような疑問にお答えする内容です。

 

 

今回はPart9として、ドラムが一気に脚光を浴びるようになった時代を振り返ります。

 

楽器の歴史を知ると、時代背景に沿った楽曲を作れるようになり、作曲の引き出しが増えますので、ぜひ最後までご覧ください!

(当時の再現演奏もあります!)

 

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1930年代とGene Krupa

 

1930年代「ビッグバンド時代」において欠かせないのが、Gene Krupaの存在です。

 

Gene Krupaという名前は聞いたことがある人もいるかもしれません。

彼はドラムの歴史において非常に重要であり、彼なしでドラムを語ることはできません。

特に、現代の「ドラムソロ」があるのは、彼のおかげなのです。

 

Gene Krupaと”Sing Sing Sing”

 

Gene Krupaは、ドラムにおける「真のスター」といえるでしょう。

バンドの後ろで演奏しているリズムキーパー役だけでしかなかったドラムを、より前で目立たせ、ドラムを他の楽器と同じ立ち位置に立たせたのです。

 

彼がすごいのは、ただ名の知れたドラマーだけであっただけでなく、ドラムの役割の変化に貢献したことです。

 

これ以前のドラムのタムというのは、「ドラムに付属している中国の楽器」という立ち位置で、スネアと同じようにチューニングできるものでした。

Krupaがやったのは、「違う音程にチューニングされたタムを使う」ということです。

現代では当たり前ですが、実はこれ以前はポピュラーではなかったのです。

 

 

1935年は、みなさんも一度は聞いたことのあるあの名曲”Sing Sing Sing”が誕生した年。

この曲でKrupaが違うピッチ・大きさのタムを使ったことで、この手法が他のドラマーにも広がりました。

 

この時代には他にもたくさんの人気ドラマーが名を挙げた年ですが、どのドラマーも、Krupaのようにドラムセットで自分のパーソナリティを表現するようになりました。

 

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Gene Krupaのドラミング

 


 

つづきのPart10はコチラ

【音楽史】ドラムの歴史 Part10【ビーバップとライドシンバル】