今回は、ロンドンのアーティストマネージャー・Attilio Puglieseが語る「デモ音源を送って返事がなかったら何をするべき?」をまとめました。
数々のアーティストと仕事を共にした敏腕マネージャーのAttilioのアドバイスは、デビューを夢見る人たちにとって非常にタメになりますので、ぜひ参考にしてください。
Q.デモ音源を送って返事がなかったら、そのあとはどうすればいいの?
もしあなたが思う「ベストなレーベル10社」に送って何の反応もなかったら、「次の段階」に行きましょう。
新たに10社リストアップして、その10社に送ります。
それで返事がなかったら、また「次の段階」に移り、また別の10社に送ってみましょう。
最初に決めた10社がダメなら、次の10社を探す...これが「正しくあきらめる」ということです。
レーベルがその曲を求めていなかっただけ

本当にたくさんの人がデモを送っているという事実は、みなさんも重々承知していることだと思います。
もし何も返ってこなかったとしても、それは単純に、レーベルがその音楽を求めているわけではなかったということです。
返事がないからといって、すぐ落ち込まないようにしましょう。
送ったあとは、一旦しばらく待つ

送った後「送った曲は聞いてくれたかな」「ああ、聞いてくれなかった」などと考えるのではなく、一旦待ちましょう。
一旦自宅に持ち帰り、DJならプレイしてみたり、プロデューサーならちょっと変えてみたり、工夫してみるのです。
もしくは、もうその曲はゴミ箱に捨ててしまって、全く新しい曲を始めてもOKです。
以上が「デモ音源を送って返事がなかったら何をするべき?」でした。
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