今回は、ロンドンのアーティストマネージャー・Attilio Puglieseが語る「デモ曲を送った後は、追撃のメールを送るべき?」をまとめました。
数々のアーティストと仕事を共にした敏腕マネージャーのAttilioのアドバイスは、デビューを夢見る人たちにとって非常にタメになりますので、ぜひ参考にしてください。
Q.メールでフォローアップ(追撃のメール)を送った方がいいと思いますか?それとも一度送ったらただ待っているべきでしょうか?

フォローアップ(追撃のメール)はしてもいいと思います。
ただし、送ってから2日後など、すぐにどんどん送るのはナンセンスです。
返事がなかったのは、ただ単に彼らが聞く時間がなかったかもしれないですからね。
2回目のメールを送るタイミング

2~3週間もあれば聞く時間があるでしょうから、2~3週間後ぐらいに送るのがいいと思います。
レーベルの中には、6週間に1度リスニングセッションを設けるところもあります。
もしそのようなレーベルに送った場合、当然その期間は聞かれないですよね。
ほんの数回フォローアップのメールを送って、もし「わかりました、聞きますね」といったメールが来たら、もう次に行きましょう。
その後はメールを送らないのがベターです。
レーベルから返事がなくても、目はつけているかも

しばらく返事がないと思っていても、レーベルが「すみません、例の曲で契約したいのですが...」と後から言ってくることもあります。
その時に「すみません、これはすでに○○社と契約してしまいまして…」と言えたら…シメたもんです!
返事が来なくても、「彼らは自分の目をつけている」ということを心に留めておきましょう。
以上が「デモ曲を送った後は追撃のメールをするべき?」でした。
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