今回は、ロンドンのアーティストマネージャー・Attilio Puglieseが語る「デビューする・契約を取ろうと努力するのは悪いことなのか?」をまとめました。
数々のアーティストと仕事を共にした敏腕マネージャーのAttilioのアドバイスは、デビューを夢見る人たちにとって非常にタメになります。
動画ではDJを対象とした話をしていますが、記事に出てくる「DJ」を「音楽家」「作曲家」「シンガー」などに置き換えてOKです。
Q.契約を取る・取ろうとすることは、どれぐらい大切なことですか?

時と場所によります。
もちろん、いろいろなところで演奏して、スカウトされて契約するということもあるかもしれませんが、それをすべてだと思わないでください。
「契約」は、成長や経験とともについてくるものです。
ブランド・レーベルに所属するのもアリ
大事なのは、「ブランド・レーベルに所属する」だと思います。
残念ながら、企業側は曲をリリースしたり、イベントに呼ぶ時に多くのアーティストをブッキングしたりしません。
そのため、レーベルからリリースしているたくさんの人とつながりを持つとよいでしょう。
つながりを持ち、「ファミリー」になる

彼らはみんな素晴らしい音楽を作っている人たちです。
そこで「ファミリー」になることで、彼らがどのようにして契約を勝ち取ったのか、知れるようになります。
これを行いターゲットのレーベルを絞れば、他の人よりもアドバンテージを持てるようになるでしょう。
自分の音楽に妥協しないこと

また、サウンドに関しては妥協してないでください。
もしみなさんが作った曲がいい曲だったら、フィードバックをくれて、契約もGETできるでしょう。
自分を犠牲にしない

ただ、みなさんがやっていることを犠牲にしないでください。
犠牲にすれば契約をGETできるかもしれませんが、あなた自身を失ってしまいます。
自分らしくいられなくなってしまうのです。
以上が「アーティストとしてデビューする・契約を取ろうと努力するのは悪いことなのか?」でした。
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