【トップエンジニア直伝】ラップボーカルのMIXのコツ -MIXの心構え編-

今回はこのような疑問にお答えする内容です。
今回はそのうち、「ミックスのアプローチ方法・心構え」に関する部分をまとめています。
ビヨンセやCardi Bなども手がける超大物エンジニアが教えるテクニックですので、ぜひ参考にして下さい!
Wavesプレゼンツ「Leslie Brathwaiteのミックス講座」
ディエッサー編
EQ・コンプ編①
EQ・コンプ編②
ボーカル補正編
アドリブ・ダブリング編
MIXの心構え編
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「ミニマル」「引き算思考」
僕は基本的に、EQでも使うプラグインでも「ミニマルに」使っています。
とりあえず何に対してもプラグインをボンと置くのではなく、そのトラックにいらない要素があればそれを取り除き、次に何が必要なのかを理解し、「引き算思考」でミキシングしています。
掃除と一緒
部屋を掃除する時と一緒ですね。
部屋を掃除しようと思ったとき、最初から闇雲に表面を磨いたりスプレーをかけたりしませんよね。
まずはいらないゴミを取り除いたり、邪魔な家具を外に出したりするはずです。
ミキシングも一緒で、気に入らない要素は最初に取り除き、後からプラグインを使ってキレイにし、バランスを取っていきます。
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バランスの取り方
こうして整えた後は、そこにある「ナチュラルなバランス」を活用しながら、そして音を強調したりアクセントをつけるためにプラグインを使っていきます。
そしてどんなバランスやブレンドの仕方が合うのかどうかわかってきたら、その通りにミキシングを進めればOKです。
ちなみにこの動画で取り上げている楽曲のボーカルチェインは、以下のようになっています。
クリックするとそれぞれを解説している記事に飛びますので、ぜひこちらもご覧ください↓
2.R EQ(EQ)
3.R Compressor(コンプ)
4.SSL(EQ)
5.CLA Vocals(エフェクト全般)
6.CLA-76(コンプ)
7.DeEsser(ディエッサー)
8.R Compressor(コンプ)
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