【DTM】マスタリングエンジニアでない人のためのマスタリング講座 Part7 音の聞き方・適切な音量
- 2020.04.08
- 2024.09.09
- マスタリングのコツ
マスタリングってどうやるの?
マスタリングしなきゃいけないけど、マスタリングエンジニアほど厳密にできる自信がないな…
マスタリングしなきゃいけないけど、マスタリングエンジニアほど厳密にできる自信がないな…
今回はこのようなお悩みにお答えする内容です。
DTMerおなじみ、数々のプラグインを販売しているiZotopeが教える「マスタリングエンジニアでない人のマスタリングの仕方」をまとめました。
今回はPart7として「音の聞き方・適切な音量」について解説します。
マスタリングエンジニアでない人のためのマスタリング講座シリーズ(全9回)
Part1 ゴール設定
Part2 参考曲の準備
Part3 メータープラグインの使い方
Part4 使うツールは3つだけ
Part5 参考曲の使い方
Part6 様々な音楽環境を整えよう
Part7 音の聞き方・適切な音量
Part8 おすすめの作業スピード
Part9 エクスポート・書き出しの仕方
Part1 ゴール設定
Part2 参考曲の準備
Part3 メータープラグインの使い方
Part4 使うツールは3つだけ
Part5 参考曲の使い方
Part6 様々な音楽環境を整えよう
Part7 音の聞き方・適切な音量
Part8 おすすめの作業スピード
Part9 エクスポート・書き出しの仕方
How to Master if You Are Not a Mastering Engineer
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マスタリングのコツ7:「一貫して」モニタリングしよう
マスタリングするときは、「一貫して」モニタリングするようにしましょう。
たとえば音量であれば、適切な音量を決めて、そこから音量は動かさずにモニタリングしましょう。
安易にモニター音量を変えると判断ミスにつながり、一貫した判断ができなくなります。
どれぐらいの音量で聞きながらマスタリングすればいいの?
音量は耳が疲れない程度に、低域も高域も変化がわかるぐらいの音量で行うようにしましょう。
マスタリングエンジニアの中では80~83 dB SPLの音量で聞きながらマスタリングする人が多いです。
より噛み砕いて言うと、「その曲を再生していても隣にいる人と会話できるぐらいのレベル」がおすすめです。
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「Dim Position」でモニタリングするのもおすすめ
フェーダーで-12dB分下げた状態でモニタリングするのもいいでしょう。
俗に「Dim Position」と呼ばれますが、「より静かな状態で聞くとどう聞こえるか?」を確認するための基準です。
一部のハードウェアでは「Dim/Mute」というボタンが付いており、これを押すと切り替えられるようになっています。
この機能があるハードウェアがない場合は、通常のゲインプラグインでシンプルに音量を下げてもOKです。
時々この「Dim Position」で聞いてみて、静かな状態で聞いてもよく聞こえているかどうか確かめてみましょう。
もちろん、マスタリングが終わってバウンスするときはDim機能をOFFにするのを忘れないようにしましょう。
つづきPart8はコチラ↓
マスタリングエンジニアでない人のためのマスタリング講座シリーズ(全9回)
Part1 ゴール設定
Part2 参考曲の準備
Part3 メータープラグインの使い方
Part4 使うツールは3つだけ
Part5 参考曲の使い方
Part6 様々な音楽環境を整えよう
Part7 音の聞き方・適切な音量
Part8 おすすめの作業スピード
Part9 エクスポート・書き出しの仕方
Part1 ゴール設定
Part2 参考曲の準備
Part3 メータープラグインの使い方
Part4 使うツールは3つだけ
Part5 参考曲の使い方
Part6 様々な音楽環境を整えよう
Part7 音の聞き方・適切な音量
Part8 おすすめの作業スピード
Part9 エクスポート・書き出しの仕方
https://youtu.be/H5imUCJbQmc