作曲・編曲

【DAW選び】DTMをやるならCubaseをおすすめしたい6つの理由

DTMを始めたいけど、ソフト(DAW)は何を買えばいいの?

Cubaseがいいって聞いたけど、具体的に何が魅力なの?

今回はこのような疑問にお答えする内容です。

What DAW I Use & Why (Cubase Pro 10) | Make Pop Music

数々のDTM動画を投稿しているMake Pop MusicのAustinによる「僕がCubaseを使う理由」をまとめました。

日本だと、Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅのプロデューサーで人気の中田ヤスタカ氏がCubase愛用者です。

今DAW選びで悩んでいる方、なぜCubaseが多くの人に利用されているのか疑問に思う方には必見の内容です!

Cubaseをおすすめする6つの理由

まずはじめに、AustinがCubaseを使う6つの理由をご紹介します。

6つの理由

  • WindowsでもMacでも使える
  • レコーディング&打ち込みの二刀流
  • 付属プラグインが充実
  • 動作が安定している
  • カスタマーサポートが充実
  • アップデートの内容が充実

それでは、ここからは理由を1つ1つかんたんに解説していきます。

1.WindowsでもMacでも使える

「今はWindowsのノートパソコンを使ってるけど、Mac Book Proに買い換えたいな…という時も安心。

Macに買い換えても、Windowsで作ったCubaseプロジェクトファイルを開くだけ!

2.レコーディング&打ち込みの二刀流

ProToolsはレコーディングに特化していますが、打ち込みが微妙にやりづらいです。

CubaseはMIDIが使いやすく、(ProToolほどではありませんが)レコーディングもしやすい...いわゆる二刀流なのです。

3.付属プラグインが充実

https://www.steinberg.net/vst-instruments/halion/sonic/

Halion SonicやRetrologueなどの音源、VariAudio(ピッチ補正機能)などの付属機能、その他エフェクト類がどれも使えるものばかり。

付属音源・エフェクトだけでも十分曲を作れちゃいます。

4.動作が安定している

Cubaseは、他のDAWよりクラッシュ(処理落ち・フリーズ)しにくいです!

もちろん、DAW内で行なっていることに対してPCのスペックが低すぎると落ちやすいですが、それでも他DAWに比べてサクサク動きます。

5.カスタマーサポートが充実

製品に対して、問い合わせメールの返信が早いのが嬉しいポイントです。

Cubaseを使うために必要なe-licenser(ドングル)が故障しても、サポートセンターにドングルを送るだけで交換してもらえます。

6.アップデートの内容が充実

Cubaseは、ユーザーの声をよく反映したアップデートが多いです。

アップデートに多少お金はかかるものの、使えるプラグインや機能が追加されるので、アップデート代の元が取れます。

Cubaseを購入する

Cubaseは機能の充実度によって「LE」「AI」「Elements」「Artist」「Pro」の3種類に分かれています。

(左から順番に安価で機能が少なく、全機能使えるフルバージョンは「Pro」です)

初心者の方は予算に合わせて「LE」「AI」「Elements」「Artist」を選び、これからガッツリ打ち込みをやっていく方は「Pro」を選ぶことをおすすめします。

Cubaseは後からアップグレードができますので、後からProにアップグレードすることも可能です。

「Cubase AI」は、DTMで使うオーディオインターフェースやMIDIキーボードに無料で付属しています。

おすすめは同じSteinberg社の「UR22C」です。

これを買うだけでDAWとオーディオインターフェースがそろうので、ギターやボーカルのレコーディングをはじめることができます。

もちろん、オーディオインターフェースは高音質で音を鳴らすことにも特化しているので、スピーカーやイヤホン・ヘッドホンの音質もUPします。

まとめ

以上がCubaseをおすすめする6つの理由でした。

多くのプロに愛される理由も納得です。

これからDTMをはじめたいという方は、ぜひ参考にしてみてください!

当サイトでは他にもDTM初心者向けの記事をまとめていますので、ぜひこちらもご覧ください↓


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