【DTM初心者OK】プロもやってる5つの作曲テクニック&コツ【簡単】

【DTM初心者OK】プロもやってる5つの作曲テクニック&コツ【簡単】
プロがどうやって曲を作ってるのか知りたい!
音楽理論がよくわからなくても、かんたん且つめっちゃ使える作曲のテクニックってある?

 

今回はこのようなご要望・疑問にお応えする内容です。

 

 

カナダの有名プロデューサーAndrew Huangが教える「かんたん&パワフルな5つの作曲テクニック」を簡単にまとめてみました。

 

ここでご紹介するのは、ご自身の作曲レベル関係なく、どなたでも使えるテクニックです。

音楽理論に関する知識もゼロでOK!

ぜひお試しください!

 

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1.コード進行を変えてみよう

 

曲の構成に着目してみると、みなさんが普段聞いている楽曲には、サビが何回か出てくることが多いですよね。

特に盛り上がるのは、3回目(最後)のサビ部分ではないでしょうか?

 

ここで、この最後のサビでコードを一部変えてみましょう!

1・2回目と同じサビのメロディーでも、ハーモニーが違うだけで全く違うサウンドになります。

 

実際に、Andrewの楽曲でもこのテクニックが使われています↓

0:53~

 

1・2回目のサビは

Gb – Gb – Bbm – Ab

最後のサビは

Gb – Gb – Bbm – Fm

このようになっています。

 

最後のAbがFmに変わっているだけなのですが、全く違う響きになっているのがわかります。

曲のクライマックスとして、ぴったりですね。

 

借用コードを使ってみよう

 

理論を少しご存知の方は、借用コードにチャレンジしてみるのもいいでしょう。

 

ちなみにこの場合のFmコードは、平行調Abから借りてきた(借用してきた)コードです。

五度圏の画像を見るとわかりますが、FmはAbのレラティブ、つまり非常に関係性が高いコード・キーになるので、借用しても違和感なく使えるのです。

 

画像:https://dn-voice.info/music-theory/godoken/より

 

平行調からコードを借りる「借用コード」は流れを一味変えたい時に使えますので、ぜひお試しください!

 

2.「待たせる」

 

この「待たせる」がどんな意味なのかをご理解いただくために、まずはこちらをお聞きください↓

 

2:18~2:38

 

まずはボーカルが入り、次にボーカルなしでビルドアップ(だんだん盛り上がるパート)がほんの数小節入り、そこから一気にサビに入っているのがお分かり頂けるでしょうか?

つまり、サビに入るまでにみなさんを「待たせて」います。

 

おそらく、多くの人がよくやっているのはこんな感じでしょう↓

 

3:05~3:24

 

ボーカルが終わってサビに入るまでの間にスキマが少なく、とてもスムーズにサビに入っています。

もちろんこれでもよいのですが、「ドラマティックかどうか?」と言われると、やはり先ほどのように「リスナーを待たせる」構成の方がいいですよね。

 

こっちの方が、ドラマティックですね↓

3:33~3:43

 

ビルドアップの間を作りリスナーを待たせることで、サビに入った時に「待った甲斐があった!!」と思うことができるのも、このテクニックのいいところですね。

 

間を空ける間隔も変えてみよう

 

この「間を空ける」というテクニックですが、この「間」は、必ずしも1小節、2小節など、キリのいい数字でなくてもOKです。

 

たとえばAndrewの楽曲では、Bメロとサビの間に2小節だけ間を入れています。

男性ボーカルだけになる部分ですね↓

 

4:07~4:17

 

この楽曲は4/4拍子ですが、この部分だけ2/4拍子になっています。

 

間を空ける別のメリット

 

ちなみにAndrewによると、Bメロとサビのメロディーはどうしてもこのようなメロディーにしたかったそうですが、間を空けずにそのまま繋げると、2つのメロディーが被ってしまったそうです↓

 

4:34~4:43

 

Bメロもサビもメロディーは変えたくない。けど2つが完全に被ってしまっている…

 

このような場合の解決策としても、この「間を空ける」というテクニックが使えます。

実際にサビ前に2拍だけ間を空けたことで、両方のメロディーは被らずに済み、男性ボーカルだけになる部分でちょっと新鮮な雰囲気も演出でき、サビでドカンと盛り上げられるようになっています。

 

どれぐらい「待たせる」のがその楽曲にとってベストなのか、いろいろ試してみることが大切です。

今回は2/4拍子になる例でしたが、もちろん、3/4拍子などにしてもOKです。

 

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3.インパクト(Impact)の直前の音を減らしてみる

 

サビに入った瞬間など、新しいセクションに移った時は、1拍目にインパクト系の音を入れることが多いですよね。

インパクト系は「ドカーン」「ジャーン」という音なので、よりワイドな、ビッグなサウンドにすることができるので、多用している方も多いでしょう。

 

ここでぜひ試していただきたいのが、「インパクトが入る前に他の音を減らす」ということです。

 

画像:動画より

 

実際の例がこちら↓

 

6:04~6:12

 

洋楽でいうとコーラス(サビ)からドロップ(さらに盛り上がるところ)など、盛り上がる部分からさらに盛り上がる部分などでは、このテクニックが使えます。

ずっと盛り上がったままインパクト系サウンドを使っても、イマイチ盛り上がらないことがあるのです。

 

次のセクションに入ったときに「盛り上がった!」と感じさせるために、あえて直前で音数・音量を減らしてみる。

 

こうすると、インパクト系サウンドが持つ盛り上げ要素が、さらに引き立つのです。

 

4.2番Aメロ(Verse2)の始めのエネルギーを減らす

 

こちらは、2番Aメロ(Verse2)の始まりの部分を静かにする、というテクニックです。

実はこれは多くのプロが使っているテクニックで、みなさんもどこかで耳にしたことがあるはずです。

 

まずは、Andrewの楽曲の1番Aメロを聞いてみましょう↓

 

7:00~

 

そしてこちらが、2番Aメロ↓

 

7:09~

 

1番Aメロの始まりはドラムなどが入っていてエネルギーがありましたが、2番Aメロの前半は比較的静かであることがわかります。

2番Aメロの構成は、前半は静かに、4小節目に入る前にドラムフィルが入り、5小節目以降は1番Aメロと同じようなスタイルに戻っています。

 

サビとの落差を大きくする

 

なぜこれが効果的かというと、「2番Aメロの前に出てきたサビと、エネルギーの落差をつけられるから」です。

 

サビで盛り上がった後、2番Aメロのエネルギーをかなり落とすことで、非常に大きな落差・コントラストが生まれるのです。

しかし、曲は次に向けてまだまだ進みたい・盛り上がりたいので、5小節目からはまたすぐ元のペースに戻します。

 

曲によっては、静かになるのは最初の1小節だけだったり、2小節だけだったりします。

しかしいずれにせよ、楽曲を面白くする工夫になることは間違いありません。

 

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5.2番Aメロ(Verse2)を短くする

 

最後のご紹介するテクニックもまた、2番Aメロに関するテクニックです。

その楽曲全体の構成をどうしたいか・どうなっているかにもよるのですが、多くの楽曲では、2番Aメロは2番Aメロよりも短くなっています。

 

曲によって様々なアプローチの仕方がありますが、大事なのは「リスナーを退屈させないこと」「次のサビに向かわせること」。

 

この目的に沿うことを考えると、2番Aメロは短くしてしまった方が効果的であることが多いでしょう。

 


 

Andrewによる作曲テクニック講座↓

 

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