【作曲】楽曲の展開を盛り上げるトランジションの作り方 3選

【作曲】楽曲の展開を盛り上げるトランジションの作り方 3選
「Bメロからサビ」とか、セクションのつなぎ目ってどうやって作ればいいの?

 

今回はこのようなお悩みにお答えする内容です。

 

 

数々の音楽制作動画をアップしているTransverse Audioによる「トランジションの作り方」をかんたんにまとめてみました。

 

トランジションというのは、いわゆるセクションとセクションのつなぎ目に入れる「曲の展開をサポートする要素」です。

(ここでは、「Aメロ」「サビ」などの曲における大きなブロックのことを「セクション」と示します)

 

たとえばBメロの最後からだんだん盛り上がるような音を入れたり、サビの頭で「バーン」と広がるような音を入れたり、などですね。

今回は、ユニークな方法で「自分オリジナルのトランジション」を作る方法を3つご紹介します!

 

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1.Sweep系エフェクト

 

1つ目は、Sweep系エフェクトを使う方法です。

 

これはリバースシンバル(通常のシンバルの音を逆再生させた音)などを入れるやり方です。

 

「盛り上がる→だんだん下がる」が1つのオーディオにまとめられているサンプルを使うのはもちろん、こんなやり方もあります。

 

1.普通のシンバルのオーディオファイルを用意する

2.そのシンバルのオーディオを複製して、2つ作る

3.2つのうち、片方のシンバルのオーディオを逆再生させる

4.逆再生した方をセクションの1小節目より前に、普通のシンバルの方をセクションの1小節目に置く

 

画像で見ると、このようなかんじになります。


画像:動画より

 

きれいにつながるのであれば、1つのトラックにまとめてしまってもOKです。


画像:動画より

 

2つのサンプルをきれいにつなげるには?

 

使っている素材は同じなのに、なぜか音のつなぎ目が不自然になることがあります。

(特にクラッシュシンバルなどの場合は、最初の「ガツン」というアタック音のせいでうまく繋がらないことがあります)

 

こんなときは、以下のいずれかを試してみてください。

 

1.オートメーションで調整する

 

画像:動画より

 

だんだん上がる方は、ボリュームのオートメーションで最後にフェードアウトさせます。

だんだん下がる方は、ボリュームのオートメーションで最初にフェードインさせます。

いわゆるクロスフェードさせている状態ですね。

 

完成例(2:11~2:14)

 

2.リバーブをリバースした方にかける

 

リバース音(だんだん上がる音)にリバーブをかけると、つなぎ目がなめらかになることがあります。

 

完成例(2:24~2:28)

 

3.各トラックのボリュームを調整する

 

上がる音と下がる音、どちらかの音量を上げたり下げたりしてみると、うまくつながったり、よりインパクトを残せることがあります。

 

完成例(2:32~2:38)

 

2.ドラム・パーカッションのフィルを入れる

 

2つ目のコツは、ドラム・パーカッションのフィルを入れる方法です。

 

セクションの終わりにトム(Tom)などのフィルを入れることで、よりつなぎ目が自然になります。

 

同じループやパターンを使っていても、これをするだけでだいぶ違いが出てくるのです。

 

完成例(3:02~3:24)

 

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3.シンセや別の楽器を入れる

 

最後3つ目のコツは、シンセや別の楽器を入れる方法です。

2つ目のコツと似ていますが、こちらが楽器が異なります。

 

どんな音を入れればいい?

 

ほんのちょっと、短いサウンドエフェクトを作るような感じでOKです。

リスナーの注意を引くようなサウンドが望ましいですね。

 

完成例(3:40~3:51)

 

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