【作曲】クラブミュージックのサブベースに使うべき音程とは?
- 2019.12.17
- 作曲・編曲

このようなお悩みにお答えする内容です。
イギリスの人気DJ&音楽プロデューサーのCurbiに聞いた「”Whip It”の制作背景インタビュー」の内容をまとめてみました。
今回はそのうち、サブベースについて語られた部分をまとめています。
このインタビューでは、サブベースの基本的な使い方に加え、Curbi独自のサブベース論も語られています。
どちらも非常にタメになりますので、ぜひ最後までご覧ください。
スポンサードサーチ
まずは原曲をチェック
今回インタビューの題材となった「Whip It」はコチラ。
非常にかっこいいダンスミュージックです。
ここからは、サブベースの基本的な使い方とCurbi独自のサブベース論をご紹介します。
基本的なサブベースの音域
[インタビュアー] 低音がブンブン鳴るようなクラブミュージックの場合、多くの音楽プロデューサーはベースにE・F・F#・Gの音を使っていますよね。特にハウスの場合はそうだと思います。
でもこの曲ではC・C#を使っているのがおもしろいですね。
まず、インタビュアーのこちらの文章についてです。
クラブでは、サブベースは40~50Hzの間=E~Gがベストとされています。
実際にクラブで鳴らした時のことも考慮すると、この40~50Hz(E~G)ぐらいが最もイケてる音になるのです。
スポンサードサーチ
Curbiのサブベースの使い方
先ほどのインタビュアーの言葉に対し、Curbiはこのように語っています。
確かにそうですね。
でも僕はすごく低い低音(Super Low)のサウンドが好きですし、ちょっと違った感じに聞かせることもできるので、この音を使っているんです。
基本的にサブベースは40~50Hzぐらいがいいと言いつつも、さらに低い音が好きなので、その音域のサブベースを曲で使っているそうです。
実際に、この曲ではサブベースにC・C#がよく使われています。
まとめ
サブベースは基本「40~50Hz=E~G」の間がベストとされていますが、彼のように、最終的な音がかっこよければそれより低い音程でもOK!
「とりあえずサブベースを使ってる」という方は、ぜひ彼のようにこだわってみてはいかがでしょうか?
-
前の記事
【作曲】プロっぽい曲になる”リバーステクニック” 2019.12.15
-
次の記事
【作曲のコツ】作曲をはじめる時にやるべきたった1つのこと 2019.12.19