【音楽史】ソウルって、どんな音楽?【Part1】

【音楽史】ソウルって、どんな音楽?【Part1】
ソウルって名前は聞いたことあるけど、「どんな音楽か」と聞かれると、ちゃんと答えられないな…
ソウルにはどんな歴史があるの?

 

このような疑問にお答えする内容です。

 

今回は英語版wikipediaの「ソウルミュージック」について、かんたんにまとめてみました。

 

今回はPart1として、ソウルのざっくりした説明、言葉の定義と語源、このジャンルで有名なアーティスト、音楽的な特徴について解説していきます。

 

Part2: 1950年代~1960年代のソウル

Part3: 1970年代から現代のソウルと「ネオソウル」

 

「ソウル」と聞いて、なんとなくのイメージはあっても、具体的に「これがソウルの特徴だ」と言葉で言える人はなかなかいないのではないでしょうか?

この記事を読んで歴史や特徴を知ることで音楽制作にも活きていきますので、この機会にぜひ理解を深めてください!

 

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ソウルをざっくり説明すると?

 

ソウルは、1950年代から1960年代前半にかけて、アメリカのアフリカ系アメリカ人のコミュニティを起源として誕生した音楽のことです。

アフリカ系アメリカ音楽であるゴスペルやR&B、ジャズなどの要素が含まれています。

 

 

ソウルはアメリカにおいて、ダンスのための音楽としても、聞いて楽しむ音楽としても人気を集めました。

公民権運動(1950~1960年)が起こった際に人気となったこのジャンルは、のちに世界的にも注目を集め、ロックやアフリカ音楽にも影響を与えます。

公民権運動:アメリカにおいて、アフリカ系アメリカ人が黒人差別の解消と公民権の適用を求めた運動

 

音楽的な特徴

 

前述の通り、アフリカ系アメリカ音楽であるゴスペルやR&B、ジャズなどの要素が含まれています。

 

ソウルは、アメリカに住む黒人の経験から誕生した音楽で、ゴスペルやR&Bをファンキーで世俗的(一般的)な形に変化させたものだ。
– Rock and Roll Hall of Fameより

 

キャッチーなリズム、ハンドクラップや即興的な体の動きによるリズムの強調、これがソウルにおける重要な特徴の一つです。

また、リードボーカルとコーラス隊の間で行われる「コールアンドレスポンス」や、力強いボーカルも特徴として挙げられます。

 

ソウルでは、アフリカ系アメリカ人のアイデンティティや、アフリカ系アメリカ人文化の重要性を強調する気持ちが反映されています。

 

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ソウルのルーツ

 

ソウルのルーツは、伝統的なアフリカ系アメリカ人によるゴスペル、R&B、そして1950年代に始まった宗教的スタイルと世俗的(一般的)スタイル、これらの融合です(歌詞・楽器編成両方においても)。

 

ソウルは60年代のR&Bの商業化や都市化の結果である。

– AllMusicより

 

ソウルという言葉の語源

 

ソウルミュージックという言葉自体は、世俗的な歌詞を伴うゴスペルスタイルの音楽のことを指しており、1961年にはじめて証明されています。

 

アフリカ系アメリカ人用語における「ソウル」という言葉には「アフリカ系アメリカ人の誇りや文化」という意味があり、アフリカ系アメリカ人のミュージシャン達によって「アフリカ系アメリカ人であることの感覚・気持ち」を強調するために使われた言葉でした。

 

1940年〜1950年代のゴスペルグループは、ときおりこの名前を使っていたといいます。

 

ちなみにゴスペルをもとに誕生したジャズスタイルのソウルは「ソウルジャズ」と呼ばれます。

1960年代のアフリカ系アメリカのポピュラー音楽において、シンガーやアレンジャーたちは、ゴスペルとソウルジャズ両方のテクニックを用いていました。

そしてソウルは徐々に「アフリカ系アメリカ人のポピュラー音楽」の総称として使われるようになります。

 

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ソウルミュージックで有名なアーティスト

 

James Brown

 

「ソウルのゴッドファーザー」と呼ばれています。

 

 

Ray Charles

 

 

Little Richard

 

 


 

【音楽史】ソウルって、どんな音楽?【Part2】