音楽ジャンル解説

【音楽ジャンル】ラグタイムとは?【概要編】

今回は英語版wikipediaの「ラグタイム」をまとめました。

この記事ではPart1として、ラグタイムのざっくりとした解説をしていきます。

ラグタイムとは?

ラグタイム(Rag-time)は、1985年から1919年にかけて人気を博した音楽スタイルのことです。

シンコペーションを使っていたり、不規則な(Ragged)リズムが特徴的です。

Scott Joplinの「The Entertainer」や「Maple Leaf Rag」が最も有名なラグタイムの楽曲でしょう。

The Entertainer
Maple Leaf Rag (Remastered 2014)

ラグタイムはどんな音楽から影響を受けている?

ケークウォークやフォーク、マーチ、クラシックブルースから影響を受けています。

ケークウォーク(ダンス)

Cake Walk in Old Madrid by Emmet Balfmoor 1900
An Authentic Cake Walk

フォーク

This Land is Your Land - Woody Guthrie
Doc Watson House Of The Rising Sun

マーチ

Felix Mendelssohn - War March of the Priests
Verdi - Aida - Grand March

クラシックブルース

muddy waters -- mississippi delta blues
Got A Man In The Bama Mine - Yas Yas Girl

ラグタイムはいつ、どこではじまった?

ラグタイムは19世紀後半に、アメリカのセントルイス(中西部)の街にあったアフリカ系アメリカ人のコミュニティで始まりました。

そこから北アメリカを中心に人気を広げ、1885年にErnest Hoganが「All Coons Look Alike to Me」と「La Pas Ma La」をリリースして大ヒットしてから、ラグタイムの人気は続きました。

Ernest Hogan - All coons look alike to me (Piano)
La Pas Ma La

日本人でもなじみのあるScott Joplinの「Maple Leaf Rag」は1899年に、「The Entertainer」は1902年にリリースされた楽曲です。

Maple Leaf Rag (Remastered 2014)
The Entertainer

ラグタイムは1899年から1917年までの間に根強い人気がありましたが、1920年代に入るとビッグバンド(ジャズの一種)に人気が流れ、1970年代にリバイバルが起こるまでは人気が再熱しませんでした。


つづき「ラグタイムの音楽的な特徴」↓


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