【音楽史】ケークウォークって、どんな音楽?

【音楽史】ケークウォークって、どんな音楽?

 

「ケークウォーク」って何?どんな音楽なの?

 
今回はこのような疑問にお答えする内容です。
 

 
この記事を読むと、「えっ、こんな音楽ジャンルあったんだ!」と驚くこと間違いなし!
 
ご自身の作曲にも新しいアイデアを取り入れられるきっかけにもなるはずですので、ぜひご覧ください!

 

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ケークウォーク(Cakewalk)とは?

 

 
GIF:wikipediaより
 
ケークウォークは、19世紀中頃の「Prize Walks」から発展したダンスのことです。
 
(「chalkline-walk」「walk-around」という呼び方もあります)
 
 
この「Prize Walks」というのは、当時アメリカ南部で奴隷解放が行われる前後に、黒人の農園で行われていたイベントです。
 
(奴隷解放宣言は1985年で、南部では綿花栽培が大きな産業だった)
 
奴隷の主人(白人)が賞品(Prize)としてケーキを用意し、最も上手くパフォーマンスできた人に与えたことから「ケークウォーク」と呼ばれるようになりました。
 


画像:wikipediaより、ケークウォークのポスター
 
最初は黒人間で行われていたケークウォークですが、のちに「黒人と白人」という人種間を超えて人気となるダンスに発展。
 
さらに、上流階級の人たちの間で人気の「社交ダンス」になっていきます。
 

ケークウォークは何から影響を受けている?

 
ケークウォークは「リングシャウト(Ring Shout)」の影響を受けています。
 
リングシャウトは18世紀〜20世紀まで受け継がれていた「儀式」で、円(Ring)を作りながら足踏みをしたり、手を叩いたりするのが特徴です。
 

 

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ケークウォークの音楽的な特徴

 

 

 
多くのケークウォークの楽曲は2拍子(2/2)で「ウンパ(oompah)」のリズムで構成されています。
 
楽器は主に、バンジョーやピアノを使いますが、小編成のバンドを使うこともありますす。
 
 
画像:wikipediaより
 
ポリリズムやシンコペーション、ハムボーンのリズムをマーチのリズムに取り入れているのが大きな特徴。
 
ハムボーンは手で体を叩いて音を鳴らすパフォーマンスで、サブサハランアフリカの伝統音楽の踊りです。
 
ハムボーンのリズムは他にも、アフロビートなどのジャンルで見ることができます。
 

 
シンコペーション:こちらの記事で解説しています
 

 

ケークウォークの著名な作曲家

 
様々な作曲家によって楽曲が作られ、有名な作曲家としてはRobert Russell Bennett、John Philip Sousa、Claude Debussy(ドビュッシー)、Louis Moreau Gottschalkが挙げられます。
 

 

 

 

 

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現代における「ケークウォーク」という言葉

 
アメリカ英語における「ケークウォーク」という言葉が使われ始めたのは、1863年のはじめごろ。
 
「Cakewalk」という名前のフェスティバルがあり、ここでは円をただ歩くだけで賞品がもらえたことから「かんたん」「楽な」という意味で使われていました。
 
ちなみに「賞を獲る」「抜きん出ている」という意味の「takes the cake」は、これが由来です。
 
(「楽勝」を表す「Piece of cake」もおそらくそうでしょう)
 
 


 
 
以上がケークウォークに関する解説でした!
 
こちらのブログでは、他のジャンルについても作曲の役に立つように徹底解説しています。
 
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