シンセサイザー

【DTMシンセ】VPS AVENGER 2の使い方【ステップシーケンサー編】

VPS Avenger 2 - Tutorial Course #10 With Jon Audio - Mod Matrix & Step Sequencer

このシリーズでは、Vengeance Sound社「VPS AVENGER 2」の使い方をまとめています。

このページでは、画面中央下側にあるステップシーケンサー(Step Sequencer)の使い方をご紹介します。

AVENGER 2のステップシーケンサー(Step Sequencer)の使い方

AVENGER 2のステップシーケンサー(Step Sequencer)は、グラフを描くようにしてモジュレーションをかけることができる機能です。

使用するには、まず画面中央上部のROUTEセクションから「STEP SQ」を選択し、ONにします。
(表示されていない場合は、ROUTEの文字の右側にある+マークから追加します)

ステップシーケンサーセクションでは、左下のONボタンを点灯させます。

そして、グラフをドラッグで動かしてパターンを作成します。

パターンを削除したいときは、ステップを右クリックします。

最後に、シーケンサー名をステップシーケンサーを適用したいパラメーターまでドラッグ&ドロップします。


もしくは、MOD MATRIXセクションからシーケンサー名を探し、適用したいパラメーターまでドラッグ&ドロップします。

ステップシーケンサーの使い方解説 16:02~16:19

VPS Avenger 2 - Tutorial Course #10 With Jon Audio - Mod Matrix & Step Sequencer

ステップシーケンサーでステップ間をつなげる方法


複数のステップをつなげたい場合は、グラフの下部にあるCONNECTボタン(矢印マーク)をクリックします。

AVENGER 2のステップシーケンサーのパラメーターの見方

SPEED:ステップシーケンサーの再生速度を決める。
MODE:MONOとSTEREOから選択できる。STEREOにすると左右に分けてシーケンサーを使用できる。
LENGTH:シーケンスの長さを変更する。
VOL MIX:音量幅を決める。(左に振り切るとステップシーケンサーの効果がゼロになる)
CONTOUR:ステップ間のなめらかさを調整する。
ST WIDTH:STEREOモードにしているとき、広がり具合を調整する。
GATE:ステップ間の空白時間を調整する。
DECAY:ステップのディケイ(減衰具合)を調整する。
FADE:ステップシーケンサーを適用するときにかけるフェードインを調整する。
DELAY:ステップシーケンサーを適用するときに遅らせる時間を調整する。
START NOTE/END NOTE:ステップシーケンサーを適用させる音程の範囲を選択する。
SHUFFLE:リズムをシャッフルさせる割合を決める。
RELEASE MODE:鍵盤を離したときのステップシーケンサーの動作の仕方を決める(特にAMPのReleaseが長い時に挙動が大きく変わる)。Continuousはエンベロープの余韻が消えるまでシーケンサーの再生を続け、Closedは鍵盤を離した瞬間にシーケンサーも止まり、Openはシーケンサーを最後まで(無限に)再生する。

AVENGER 2のステップシーケンサーとマクロを活用する方法

ステップシーケンサーとマクロを両方使うと、より細かいサウンドデザインをすることができます。

フィルターのCUTOFFに対してステップシーケンサーを使う例

例えばステップシーケンサーではフィルターのCUTOFFをモジュレーションし、どれだけステップシーケンサーの効果を強くするかをマクロで調整する、という例を見てみましょう。

手順

  • ステップシーケンサー1を、フィルターのCUTOFFに対して使用する
  • マクロ1を、ステップシーケンサーに対して使用する
  • 自由にマクロ1の量を調整する

やり方 19:45~20:24

VPS Avenger 2 - Tutorial Course #10 With Jon Audio - Mod Matrix & Step Sequencer

Sendエフェクトに対してステップシーケンサーを使う例

Sendエフェクトに対してステップシーケンサーを使うこともできます。

例えば元のシンセサイザーの音にはステップシーケンサーの効果が適用せず、リバーブ音だけにステップシーケンサーの効果を適用することができます。

手順

  • ROUTEセクションで、SendエフェクトをONにする
  • 左下のFXセクションで、Sendエフェクトに任意のエフェクトを追加する
  • FXのルーティングを「FX1」にする(デフォルトはMASTER FX)
  • FX1タブを開き、右クリック→TRANCEGATEを選択する
  • TRANCEGATEで「STP SQ1」を選択する

20:25~21:06

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