今回は「ACEの使い方コンプリードガイド」のうちADSR(エンベロープ)に関する部分をまとめました。
#1 ACEの魅力、基本的な画面の見方、ケーブルの使い方(パッチコネクション)
#2 VCO(オシレーターセクション)
#3 LFO
#4 VCF(フィルター)
#5 ADSR(エンベロープ)
#6 Multiplex(マルチプレックス)
#7 Signal Sourcesとは?
#8 MIXセクション
#9 General Setting(一般設定)
#10 エフェクト(Effects)
#11 Tweakページ、Mapping Generator
#12 その他便利機能・設定変更(ACEの設定画面、Preference)
#13 ACEで音作りをする例
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ADSR(エンベロープ)のパラメーター
ACEでは2種類のADSR(エンベロープ)を使うことができます。

https://www.zikinf.com/manuels/u-he-ace-manuel-utilisateur-en-76999.pdf
d:ディケイタイムを調整します
s:サステインタイムを調整します
r:リリースタイムを調整します
真ん中(12時の方向)にするとフラットな音量でサステインが鳴ります。
ACE画面左上の「tweak」タブをクリックすると、画面右側でfall / riseのrateを調整することができます。
設定したソースによって、エンベロープ(ADSR)をモジュレーションさせることができます。
例えばソースを「Keyfollow」にしてrate modulationの値をマイナス方向に設定すると、MIDIで高い音を鳴らしているときほど短い音を作ることができます。
ツマミを右クリックすると、ソースを変更することができます。
MIDIノートのベロシティによって、ADSRのスケールを変更することができます。
ADSR全体のレベルを調整するソースを決めます。
右クリックをするとソースを変更できます。
ディケイとリリースを極端に変更できるパラメーターです。
ONにすると、よりスナップの効いたパーカッシブな音になります。
ACEのRamp Generator(ランプジェネレーター)とは?
ACEのRamp Generator(ランプジェネレーター)は、エンベロープ(ADSR)やLFOをより複雑にさせたいときに使えます。
通常のエンベロープとは異なり、オフタイムのあるAHDエンベロープ(Attack - Hold - Decay)で、HoldをMaxにすることで最大音量を維持することもできます。
自動的にループされるエンベロープのため、ACE画面左上の「tweak」タブで「ramp clock」を調整すると、ループのサイクルの速さを決めることができます。
hold:最大値を維持する時間
down:リリースタイム
rest:繰り返す前の時間
「rest」の値を最大値にすると、エンベロープがリピートされなくなります。
#1 ACEの魅力、基本的な画面の見方、ケーブルの使い方(パッチコネクション)
#2 VCO(オシレーターセクション)
#3 LFO
#4 VCF(フィルター)
#5 ADSR(エンベロープ)
#6 Multiplex(マルチプレックス)
#7 Signal Sourcesとは?
#8 MIXセクション
#9 General Setting(一般設定)
#10 エフェクト(Effects)
#11 Tweakページ、Mapping Generator
#12 その他便利機能・設定変更(ACEの設定画面、Preference)
#13 ACEで音作りをする例