
今回は、IK Multimedia社「ReSing」の日本語対応パック「ReSing Japanese Pack」の使い方と実際のサウンドをご紹介します。
ReSingはAIによって音をさまざまな声や楽器に変換できるツールです。
女性ボーカルを男性ボーカルに変えたり、男性ボーカルをギターの音に変換することができます。
これまでは英語のみ対応していましたが、ついに日本語対応ボイスモデルを収録した「ReSing Japanese Pack」がリリースされました。
この記事では、実際の音声を用いながらこちらの製品をレビューしていきます。
IK Multimedia社「ReSing」とは?
IK Multimedia社「ReSing」の概要説明と基本的な使い方はこちらで解説しています🔻
IK Multimedia社「ReSing Japanese Pack」の収録内容は?
ReSing Japanese Packには、以下10種類のボイスモデルが収録されています。
女性ボーカルモデル
- Yuna
- Kayalara
- Ayane
- Kimika
男性ボーカルモデル
- Yo
- Rei
- Kazuha
- Keiji
ナレーター用モデル
- Mayu
- Takahiro
IK Multimedia社「ReSing Japanese Pack」の実際の音を聴いてみよう
ここでは、ReSing Japanese Packに収録されているボイスモデルを使ったサウンドをご紹介します。
英語ボイスモデルでも十分綺麗に変換することはできますが、日本語の場合はやはり日本語ボイスモデルを使った方が発音が綺麗になる印象です。
ちなみにMayuとTakahiroはナレーター用のボイスモデルですが、歌にも使用することができます。
IK Multimedia公式デモ音源
日本語女性ボーカルに日本語ボイスモデルを使用した例
モデルによって得意な音域が異なるため、不自然になった場合は1オクターブ上下して処理しています。










日本語女性セリフに日本語ボイスモデルを使用した例
ReSingは、喋り言葉のように音程がない音声にも対応しています。
下記の音源では、比較のため2つ目と3つ目に英語ボイスモデル(JennyとBob)を入れています。
男性ナレーションに日本語ボイスモデルを使用した例

Japanese Packには、ナレーション向けボイスモデルとしてMayuとTakahiroが収録されています。
英語ボイスモデルのJohnとClareを使用したときよりも、やはり日本語モデルを使用した方が発音が自然な印象があります。
ReSingであまり好みでないサウンドに仕上がってしまったときの対処法
ボーカルはどうしても発音や歌い方のクセがあるため、プリセットを選んだだけでは好みのニュアンスに仕上がらないことがあります。
しかしReSingでは、ニュアンスをモデルに寄せるか元音源に寄せるかを調整できたり、2つのモデルを合体させて好みの割合に調整することもできます。
(男性モデルと女性モデルを合わせて、中性的なサウンドに仕上げることも可能です)
各パラメーターを使いこなすことで理想の音に近づけることができますので、ぜひお試しください。
各パラメーターの使い方解説はこちら🔻
IK Multimedia社「ReSing Japanese Pack」の使い方
ReSing Japanese Packを使用するには、ReSing本体(ReSingかReSing MAX)を購入したのち、以下3つの手順を行います。



IK Multimedia社「ReSing Japanese Pack」を購入する
「ReSing Japanese Pack」を使用するには「ReSing Free」「ReSing」「ReSing MAX」のいずれかを購入した上で「ReSing Japanese Pack」を購入する必要があります。
いずれも永久ライセンスですので、1度購入すれば追加でお金を払う必要はありません。
ReSing Free
2個のボイスモデル、2個の楽器モデル、1個のRVCモデルのインポートが可能
ReSing
10個のボイスモデル、10個の楽器モデル、10個の生成モデル、10個のRVCモデルのインポートが可能
ReSing MAX
25個のボイスモデル、25個の楽器モデル、25個の生成モデルに加え、RVCモデルのインポートは無制限
ReSing Freeは無料ですので、まずこちらからスタートするのもアリです🔻
