メロディーを作る4つのコツ Part2「コード進行に沿ったメロディー」
なんか、メロディーがつまらなく聞こえてしまう…
メロディーのレパートリーがない…
今回はこのようなお悩みにお答えする内容です。
今回は2つ目のコツ「コード進行に沿ってメロディーを作る」についてご紹介します。
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メロディーを作るコツ2:コード進行と相性のいいメロディーかどうか確認する
メロディーの後ろで演奏されているコード進行と相性のいいメロディーを作ることは、作曲において非常に重要です。
メロディーの音には2つの種類があります。
コードの構成音に入っている音(ターゲットトーン)と、そうでない音(パッシングトーン)です。
画像:動画より
たとえば上記のコード進行の場合、1小節目のコードはFm9です。
つまり、ターゲットトーンは「F・G#・C・D#・G」の5つになります。
これ以外の音はすべて「パッシングトーン」に分類されます。
コードの1st・3rd・5thを使ってみよう
画像:動画より
メロディーの始まりの音は、コードの1st・3rd・5thのどれかから始まると基本的にはうまくフィットします。
たとえば上記の画像の場合、1小節目のコードがFm9ですので、FやF#、 Cから始めるとスムーズに聞こえます。
上の画像では、コードの構成音であるC・D#・F・Gだけを使ってメロディーを作っています。
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コードが変わる=ターゲットトーンが変わる
画像:動画より
コードが変わったら、それに合わせてターゲットトーンも変わります。
同じ「ターゲットトーンを使う」という法則に従っていても、ターゲットトーン自体の音が変われば、また違う雰囲気のメロディーになります。
パッシングトーンの使い方
画像:動画より
パッシングトーンは、ドラム(ビート)で重心が来ていないタイミングで使うとよいでしょう。
上の画像の例だと、パッシングトーンである「Bb」を弱拍である2拍目に使っています。
今までターゲットトーンしか使っていなかったのに、あるタイミングでパッシングトーンを使ってみると、気持ちが前に行くような感覚になったりなど、メロディーのストーリーに変化を起こすことができます。
今回の例の曲はCmキーですが、このスケール音にはない音を使ってもOKです。
より緊張感を高められたりすることもあります。
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コツ1と一緒に使ってみよう
コツ1でご紹介した「メロディーの構成(ストーリー)を考える」というテクニックと一緒に使うと、より自由自在にメロディーを作ることができます。
画像:動画より
たとえば上記の画像の例だと、1〜2小節目、2〜4小節目は「上がって下がる」という同じようなメロディーの形になっています。
ここで、5〜6小節目をあえて「あまり上げ下げしない」という構成にしてみましょう。
おもしろいメロディーになってきます。
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