【無料MIDIあり】メロディーを作る4つのコツ Part1「構成」

【無料MIDIあり】メロディーを作る4つのコツ Part1「構成」
メロディーってどうやって作ったらいいの?
なんか、メロディーがつまらなく聞こえてしまう…
メロディーのレパートリーがない…

 

今回はこのような疑問にお答えする内容です。

 

4 tips/techniques for making melodies – FL Studio, Studio One, Logic, Ableton (FREE MIDI)

 

プラグインやサンプルを数多く販売している「Splice」が教える「メロディーを作る4つのコツ」をまとめてみました。

 

DTMで作曲をしている方も多いかもしれませんが、今回の内容は、どのDAWでも使えるテクニックです。

今回は1つ目のコツ「メロディーの構成」についてご紹介します。

 

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コツ1:常に「メロディーの構成」を念頭に置こう

 

メロディーは、基本的には単音で演奏されます。

そこで重要になるのが、「次にどの音へ向かうのか?」「どんなストーリーのメロディーなのか?」です。

 

レンジを変えてみる

 

画像:動画より

 

たとえば、「オクターブ上に上がるのか?」「狭い範囲内で移動していくのか?」など、音のレンジ(範囲)考えてみましょう。

 

上記の画像のメロディーは、「上がって下がる」という、非常にシンプルでベーシックな動きをしているメロディーになっています。

ここで、一部の音を上げてみます。

 

画像:動画より

 

すると、同じ「上がって下がる」構造のメロディーでも、最低音と最高音の差が広がるので、先ほどとはまた違ったストーリーのメロディーになります。

 

始まりの音と終わりの音

 

画像:動画より

 

また、始まりと終わりについて考えるのもよいでしょう。

CからスタートしてC#で終わるのと、GからスタートしてC#で終わるのとでは、また感じ方が変わってきます。

 

リズムを変える

 

画像:動画より

 

4分音符で演奏されていたものを8分音符にしてみるなど、リズム(長さ)を変えてみるのもよいでしょう。

 

画像:動画より

 

もちろん、分割した音の音程を変えてもOKです。

 

2回目はちょっと変えてみる

 

画像:動画より

 

たとえば4小節の塊を作ったら、その塊をコピペして、合計8小節にします。

 

このとき、5〜8小節目、つまり2回目では、1回目(1〜4小節目)とは違う音・リズムにしてみるとよいでしょう。

1回目よりも音のレンジ(高低差)を広げると、よりエキサイティングなメロディーになります。

 

3:59~

4 tips/techniques for making melodies – FL Studio, Studio One, Logic, Ableton (FREE MIDI)

 

無料MIDI

 

このメロディー作りのコツシリーズのリファレンスMIDIは、こちらで無料でダウンロードできます。

実際にMIDIデータをみると「MIDIで打ち込むとこんな感じなんだ!」と理解が深まりやすいのですので、ぜひダウンロードでしてみてください。

ダウンロードはコチラ

 


Splice「メロディーを作る4つのコツシリーズ」

Part1:メロディーの構成
Part2:コード進行
Part3:シンコペーション
Part4:飾りとピッチベンド