レコーディング

レコーディングのコツは「機材のセッティングをいじらない」?ハードウェアだけで音楽製作をして学んだ7つのTips

ソフトウェアのプラグインやオーディオサンプル、ループ音源を一切使わずにアルバム製作をした海外のアーティストが解説するこの経験を通して学んだ7つのことをまとめました。

今回はそのうち、「機材セッティングの仕方」についてご紹介します。

まとめてセッティングし、あまり変更を加えないようにしよう

機材をセットしたり配線し直したりするのには、時間も労力もかかり、大切な時間が奪われてしまいます。

アルバムを制作している時は、各曲ごとに「セッティング・セッティングし直し」を繰り返さないようにしましょう

1度MIDIとオーディオのルーティングをセッティングしたら、その状態を保つようにしましょう。

もしあなたのお気に入りの機材をどこかに置いてきてしまっていても、そのままにしておきましょう。

メインのレコーディングが終わったら、後で戻って取りに行き、追加すればいいだけです。

でもまず、最低限のことを落ち着かせるために、一旦そのままにして進めることが大切です。

まとめ

機材は頻繁にセッティングし直さない方が良い」「レコーディングが落ち着いたら直そう」というお話でした。

レコーディング途中で「セッティングし直したい!」と思った時は少しもどかしく感じるかもしれませんが、混乱を招きづらく、録った音にも変化が出ないようにできるため、結果的には有効的な方法と言えます。

これを心に留めて、レコーディングにトライしてみましょう。

Reference

よりレコーディングを学びたい方にはこちらがおすすめです。






人気記事

1

https://youtu.be/f0FhmTvdYYA?si=voPGFHl2leoVKF1_ 今回は、数々のモニタースピーカーを販売しているAdam Audio社が解説する「自宅スタジオ~3レベル ...

2

https://www.youtube.com/watch?v=A8rvn7o33Lo 今回は、Sage Audioが教える「カリッとしたボーカルにするためのMIXテクニック」をまとめました。 全部で ...

3

音楽におけるアップビート、ダウンビート、オンビート、オフビート、バックビート… 似たような言葉だけど、何が違うの?覚えられない… 今回はこのようなお悩みにお答えする内容です。 「アップビート」「オフビ ...

4

今回は、「Sonarworks SoundID Referenceの使い方」をまとめました。

DTMをするなら絶対に持っておきたいこの製品について、なぜこの製品がおすすめなのか、どの種類を買うべきなのか、具体的な使い方と測定方法をご紹介します。

5

世界的にヒットしている曲の構成ってどうなってるの? 「ヒット曲の公式」みたいなのがあるといいんだけど… 今回はこのような疑問にお答えします。 https://www.youtube.com/watch ...

6

今回は、人気音楽プロデューサーのVirtual Riotが解説する「Serum 2の全新機能の解説」をまとめました。Xfer Records社「Serum2」で新しく追加されたプリセットの制作にも携わったVirtual Riotが、新機能17項目を徹底解説します。

7

この記事では、世界中の作曲家・音楽プロデューサーが使っているおすすめのブラス(金管楽器)音源をご紹介します。同じ楽器でも音源によって音色が少し異なりますので、複数持っていると使い分けることができるほか、レイヤーしたときもリアルさと壮大さを増すことができます。

8

今回はAudio Universityが解説する「Universal Audio社 Apollo Twinのレビュー」をまとめました。他社では2万円程度の製品がある中で、Apollo Twinは約10万~20万円です。この記事では、Apollo Twinは値段相応の価値があるのかについて解説します。

9

今回はAdam Audio社とIn The Mixが解説する「スピーカーは縦置き or 横置きのどちらがいいのか?」をまとめました。 多くのスピーカーは正方形ではなく長方形であることが多いですが、縦置 ...

10

今回はChris Selimが解説する「Pultec EQの使い方」をまとめました。DTMにおいて「有名なEQ」としてよく名前が挙げられるのが「Pultec EQ」です。この記事では、なぜこのEQは世界中のDTMerに愛されているのか、その魅力と使い方を解説していきます。

-レコーディング
-