今回は「ACEの使い方コンプリードガイド」のうちVCA、Signal Sources、MIXセクションに関する部分をまとめました。
#1 ACEの魅力、基本的な画面の見方、ケーブルの使い方(パッチコネクション)
#2 VCO(オシレーターセクション)
#3 LFO
#4 VCF(フィルター)
#5 ADSR(エンベロープ)
#6 Multiplex(マルチプレックス)
#7 Signal Sourcesとは?
#8 MIXセクション
#9 General Setting(一般設定)
#10 エフェクト(Effects)
#11 Tweakページ、Mapping Generator
#12 その他便利機能・設定変更(ACEの設定画面、Preference)
#13 ACEで音作りをする例
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ACEにおけるVCAとは?
VCA(Volume Control Amplifier)は、シンセサイザーの一番最後に置かれることの多いユニットで、最終的な音量を調整する場所です。
ACEにおいては画面右上に音量(Volume)とエンベロープ(ADSR)をコントロールできるようになっています。
ACEにおけるSignal Sourcesとは?(画面一番下)
ACEにおけるSignal Sourcesでは、さまざまな信号ソースをあらゆる場所につなげることができます。
例えばホワイトノイズのアウトプットである「white」をVCAにつなげると、VCAセクションのvolumeを調整するだけでホワイトノイズを足すことができます。
同様に「random」をVCAのpanに対してつなげると、MIDIノートごとにpanがランダムで変わります。
「velocity」をVFC(フィルター)につなげると、ベロシティーによってフィルターのかかり具合が変わります。
pink:ピンクノイズ
+5V:DCオフセットなどを生成できる一定の電圧
gate:音が鳴っていると+1になり、鳴っていないと0になります
velocity:MIDIノートのベロシティ
m-wheel:モジュレーションホイール
p-wheel:ピッチベンド
ctrl-a:ブレスコントロール(デフォルトではCC#02)
ctrl-b:エクスプレッションコントロール(デフォルトではCC#11)
pressure:アフタータッチ
keyf-1:ノート番号。フィルターについている「Keyfollow」とは違い、E3(MIDIノート64番)を中心とするため、これよりも低いMIDIノートはマイナスの値になる。
keyf-2:「keyf-1」と同じだが、グライドのオフセットがついている。
random:ランダムな値
alternate:音ごとに+1と-1を交互に行き来する
stack:スタックインデックス(Voiceごとにピッチなどのオフセットを生成する)
mapper:マッピングジェネレーター
MIXセクションのパラメーター
ACE画面中央部にある「MIX」セクションでは、メインのサウンドとエフェクト・モジュレーターによる加工したサウンドのバランスを調整します。

https://www.zikinf.com/manuels/u-he-ace-manuel-utilisateur-en-76999.pdf
sub osc:VCO1のSub OSCの音量を調整します。
noise:ホワイトノイズの音量を調整します。
aux(文字表記のないツマミ):MIXセクション一番下にある「aux input」と接続しているソースの音量を調整します。
#1 ACEの魅力、基本的な画面の見方、ケーブルの使い方(パッチコネクション)
#2 VCO(オシレーターセクション)
#3 LFO
#4 VCF(フィルター)
#5 ADSR(エンベロープ)
#6 Multiplex(マルチプレックス)
#7 Signal Sourcesとは?
#8 MIXセクション
#9 General Setting(一般設定)
#10 エフェクト(Effects)
#11 Tweakページ、Mapping Generator
#12 その他便利機能・設定変更(ACEの設定画面、Preference)
#13 ACEで音作りをする例