【作曲法】プロがDTMでオーディオファイルをよく使う理由
- 2019.12.21
- 2019.12.19
- 作曲・編曲

オーディオファイルとMIDIって、どっちをより多く使うべき?プロはどうしてるの?
今回はこのような疑問にお答えします。
Curbi – 'Whip It' Track Breakdown in FL Studio
イギリスの人気DJ&音楽プロデューサーのCurbiに聞いた「”Whip It”の制作背景インタビュー」の内容をまとめてみました。
今回はそのうち、「CurbiがMIDIよりオーディオファイルをよく使う理由」について語られた部分をまとめています。
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まずは原曲をチェック
今回インタビューの題材となった「Whip It」はコチラ。
非常にかっこいいダンスミュージックです。
Curbi – Whip It
さてここからは、Curbiが語る「MIDIよりオーディオファイルをよく使う理由」についてご紹介していきます。
MIDIよりオーディオファイルをよく使う理由
[インタビュアー]プロジェクトファイルを見ると、オーディオファイルをよく使っているように見受けられますが…
[Curbi] そうですね。MIDIやシーケンスパターンよりも、オーディオを使っています。
ハウスのドラムや床にドカンと来るような音楽の場合、おもしろさを維持したいんです。
だから、おもしろみを保つためにより多くの要素(=オーディオファイル)を追加しています。
理由は、非常にシンプルですね。
多くの要素を入れて、おもしろみを出したいから
特にパーカッションやシンセのワンショット(One Shot)は、よくサンプルパックに大量に入っていますよね。
そういった要素ををちょこちょこ入れることで、曲に変化を加えたりおもしろみを増すことができるわけです。
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まとめ
オーディオファイルをよく使う理由は「多くの要素を入れて、おもしろみを出したいから」でした。
曲が平坦に聞こえてつまらないな、と思っている方は、サンプルパックに入っているオーディオ素材を入れるなどして、ぜひ試してみてください。
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