【DTM】Native Instruments「MASSIVE」の使い方【画面左側解説】

【DTM】Native Instruments「MASSIVE」の使い方【画面左側解説】

 

Native Instrumentsのシンセ「MASSIVE」って有名だけど、どうやって使えばいいの?

このシンセって、どんなことができるの?

 
今回はこのような疑問にお答えする内容です。
 

 

イングランドの音楽プロデューサーのKrux(Alexander Norden) が解説する「あなたがMASSIVEで知るべきすべてのこと」をまとめてみました。

 
画面をザっとみると、なんだかいろいろなパラメータがあって混乱してしまう人も多いと思います。
 
今回はそんな方のために、Part1として画面左側の「OSC1~3」「Modulation OSC」「NOISE」「FEEDBACK」について解説していきます!
 


 

Part1:Massiveってどんなシンセ?画面左側の解説
 
Part2:画面右上側解説(FilterとFX)
 
Part3:画面右側中央解説(OSC・KTR OSC・KTR FLT・VOICING・ROUTING・GLOBAL)
 
Part4:画面右下解説(MACRO CONTROL)
 

※詳しく解説されていない部分は、Massive 公式ガイドに沿って所々補足しています。
 
 

スポンサードサーチ

MASSIVEとは?

 

 
MASSIVEは、Native Instruments社が開発したウェーブテーブルシンセ(Wave Table Synth)です。
 
「ウェーブテーブル」というのは、簡単にいうと「波形のセット」。
 
3つのオシレータがあり(3種類の音を混ぜて同時に出せる)、いろいろな波形から好きなものを選んで、自分好みのサウンドを作ることができるということです。
 
 
ここからは、具体的にMASSIVEの使い方を解説していきます!
 

Wt-Position:ウェーブテーブルを選ぼう

 
まずは、ベースとなるウェーブテーブルを選びます。
 
画面左上、「OSC1」「OSC2」「OSC3」などのオシレータの名前の隣にある名前を押すと、ウェーブテーブルを選ぶメニューが表示されます。
 
デフォルトだと「Squ-Swl」となっています。
 


 

 
たとえばデフォルトの「Squ-Swl」は、「Square-Saw」。
 
Wt-Positon(Wave Table Position)のツマミを動かすことで、Square波とSaw波をどれぐらいの割合で混ぜるかを決められます。
 
左に振れば完全なSquare波、右に振れば完全なSaw波、真ん中に振るとその中間の音になります。
 

 
1:15~1:38
 

 
ちなみにMASSIVEではオシレータが3つ使えますが、オシレータの名前の左にあるランプをクリックすると、ミュートにできます。
 
ONの時は水色に、OFFの時はグレーに点灯します。
 


 

スポンサードサーチ

Pitch:ピッチを変えてみよう

 

 
Wt-Positionのすぐ左にあるのは、ピッチのパラメータです。
 
セミトーン(半音)単位で調整でき、数字を1上げると半音1個上げることなります。
 
つまり、+12.0にすれば1オクターブ上に、-12.0にすれば1オクターブ下の音にできます。
 
 
また、数字部分をダブルクリックすると数字が0に戻ります。
 
1オクターブずつ動かしたい時は、Alt/Optionキーを押しながらドラッグしましょう。
 
2:05~2:30
 

 

Intensity:倍音を調整しよう

 

 
「Intensity」とその上にある倍音タイプのパラメータで、倍音を調節できます。


 
倍音のタイプは、デフォルトでは「Spectrum」になっています。
 
ちなみにSpectrumは高倍音をカットするはたらきをします。
 
ローパスフィルターのような感じですね。
 
Intensityは英語で「強度」という意味で、その上のタイプをどれぐらい強く適用するかを「Intensity」のツマミで調整します。
 
 

各モードの解説

 

Spectrum:
高倍音をカット(ローパスフィルターに似ている)
Bend +:
もともとの波形を、前に寄せていく
Bend -:
もともとの波形を、後ろに寄せていく
Bend -/+:
ツマミを左に振ると「Bend -」を最大限適用した音に、右に振ると「Bend +」を最大限適用した音に。
真ん中だとちょうど真ん中になる(Spectrumモードで一番右に振った時と同じ音になる)
Formant:
ツマミを一番左に振ると元の音と変化はなく、右に振るとフォルマントのピッチを変えられる


 

画像:MASSIVE公式ガイド

 
一番上はBend +を最大限適用した場合の波形の画像
 
真ん中はもともとの波形の画像
 
一番下葉Bend -を最大限適用した場合の波形の画像
 
 
つまりBend-/+は、左に最大限振れば下の画像になり、右に最大限振れば上の画像になり、真ん中に振れば真ん中の画像(元の波形)になるということです。
 

※ちなみに「Bend」は英語で「曲げる」という意味です
 
2:34~4:30
 

 

スポンサードサーチ

Amp:音量を調節しよう

 


 
「Amp」のツマミは、シンプルに音量を調整できる場所です。
 

F1・F2:フィルターを調整しよう

 

 
Ampツマミの右側にあるフェーダーは、フィルター用のフェーダーです。
 

 
上の「F1」側に振ればFilter1が多く適用され、下の「F2」側に振ればFilter2が多く適用されます。
 

スポンサードサーチ

Modulation OSC:モジュレーションを使ってみよう

 

 
3つのオシレータの下にあるのは、Modulation OSCです。
 
この3つのオシレータに対し、個別にモジュレーションを使うことができます。
 
右にある4つのモジュレーションを、どのオシレータにどれぐらい適用させるかを決められます。
 

Ring Mod:トレモロ
Phase:ビブラート
Position:ウェーブテーブルのポジションを変える)
Filter FM:Filter1・Filter2に対してモジュレーションをかける

 
適用量は「RM」のツマミで調整できます。
 
どのパラメータをどう使うとどうなるかは、動画を見るとわかりやすいです↓
 
5:05~8:10
 

 

Noise:ノイズを入れてみよう

 
MASSIVEの画面一番左下にあるのは「Noise」です。
 
こちらは名前の通り、音にノイズを混ぜることができます。
 

Color:ノイズの音色を調整

Amp:ノイズの音量を調節

 
また、「NOISE」という名前の右側から、ノイズの種類も変えることができます。
 
デフォルトはWHITE(ホワイトノイズ)です。
 

 

このNOISE欄にも、右側にフィルターのフェーダーがついていますので、ノイズにだけフィルター(Filter1・Filter2)を適用したい場合も、ここで調整できます。
 

8:12~9:28
 

 

Feedback:フィードバックを調整してみよう

 


 
フィードバックはちょっと難しい項目で、フィードバックの値を増やすと、インサートエフェクトを何度も通るようになります。
 
まず、フィードバックを使う場合は画面右側の「ROUTING」欄を一度チェックする必要があります。
 

 
この「ROUTING」欄を見ると、いくつか「FB」という項目があります。
 
このFBの位置を変えたりON/OFFを調整することで、音をよりユニークに、おもしろくエフェクトをかけることができます。
 

 
言葉だけで説明すると難しいので、ぜひご自身で実際にいじって音を確かめてみてください!
 
9:29~10:38
 

 

ツマミの左側にある言葉の意味

 
ちなみに、ROUTINGのFeedbackの設定を変えると、Feedback欄のツマミの左側に書かれる言葉も変わります。
 

Pre A:ROUTINGにおいてFeedbackが「Amp/Pan」の前にあるとき

Post F1:ROUTINGにおいてFeedbackが「F1(Filter1)」の後ろにあるとき

Post F2:ROUTINGにおいてFeedbackが「F2(Filter2)」の後ろにあるとき

 

ちなみにこちらのFeedbackについては、この動画が参考になります↓
 

 


 
 
Part2:画面右上側の解説↓
 

【DTM】Native Instruments「MASSIVE」の使い方【画面右上側解説】