作曲全般

【DTM】K-POPの作り方・作曲法【サウンド編】

HOW TO K-POP

今回は、音楽プロデューサーDylan Tallchiefが解説する「K-POPの作り方」をまとめました。

最終回のPart3では、K-POPでよく使われるサウンドや、実際にDTMで作曲する時に使えるテクニックをご紹介します!

K-POPでよく使われるサウンド

ここからは、楽器別にK-POPでよく使われるサウンドを紹介します。

トラップ系のビート

トラップ系の楽曲であれば、808などのサンプルを使うとそれっぽくなります。

関連記事

Pluck系ベース

Pluck系のベースはよく使われます。

TWICE "SIGNAL" M/V
TWICE "Feel Special" M/V
LOONA - 'Oh (Yes I Am)' Lyrics [Color Coded_Han_Rom_Eng]

どうやったら作れる?

Wave Tableシンセで作ったり、エレキベースの音を使って再現できます。

シンセを使う場合は、SerumなどでファンキーなSaw波をベースに、フィルターやエンベロープなどを調節して作れます。

ハードなベースのサンプルを取り込み、そちらを調整するのもアリです。

しかしこれだけでは物足りないことがあるので、音をレイヤーするとよいでしょう。

9:18~1:07

HOW TO K-POP

ブラス系

クラシックブラスのヒット系サウンドもよく使われます。

청하 (CHUNG HA) - "Snapping" MV
TWICE "Feel Special" M/V
[MV] GFRIEND(여자친구) _ Fever(열대야)

どうやったら作れる?

オーケストラブラスの音源を使ってもよいのですが、ブラスのOne Shotのサンプルを使ってもよいでしょう。

サンプラーに取り込めば、かんたんに音程も変えられます。

エレクトリックピアノ(エレピ)

エレピもよく使われるサウンドの1つです。

Crush (크러쉬) - ‘Ibiza' MV
NCT 127 엔시티 127 '영웅 (英雄; Kick It)' MV

シロフォン系Pluck

シロフォンは、いわゆる「木琴」です。

iffy - Sik-K (식케이), pH-1, Jay Park (박재범) (prod by. GroovyRoom) (Color Coded Lyrics Han/Rom/Eng/가사)
Red Velvet 레드벨벳 '피카부 (Peek-A-Boo)' MV
IZ*ONE (아이즈원) - 'FIESTA' MV

ボーカル

もちろんどの楽曲にもボーカルはありますが、いくつか特徴があります。

Line Distribution

K-POPグループは人数が多いので、Line Distribution、つまり「歌をどの人にどれぐらい割り当てるか」も重要なポイントです。

特にファンは重要視しており、YouTubeにもLine Distributionをグラフ化した動画が多数出ています。

TWICE - Fancy (Line Distribution + Color Coded Lyrics)

K-POPの歌詞の特徴

歌詞でおもしろいのは、「Nanana」「yeah」など、とりわけ意味をなさない言葉がよく使われているところです。

LOONA - Satellite (위성) LYRICS [Color Coded Han/Rom/Eng] (LOOΠΔ/이달의 소녀)
Red Velvet 레드벨벳 '짐살라빔 (Zimzalabim)' MV
BTS (방탄소년단) '작은 것들을 위한 시 (Boy With Luv) (feat. Halsey)' Official MV
NCT 127 엔시티 127 'Highway to Heaven (English Ver.)' MV

ボーカルのダブリング

レコーディングやミックスの時に重要なテクニックとしては、やはりダブリングがあります。

全く同じテイクを何回かレコーディングし、真ん中(メイン)と左右(ダブリング)に振ります。

12:32~12:54

HOW TO K-POP

ハーモニー

もちろん、ハーモニーを重ねるのもポイントです。

13:20~

HOW TO K-POP

このダブリングとハーモニーパートをすべて組み合わせると、市販の楽曲のような、プロのサウンドになります。

まとめ

Part1からこれまでご紹介したテクニックを使った曲がこちらです。

13:59~

HOW TO K-POP

みなさんもぜひチャレンジしてみてください!


K-POP制作に使えるテクニック関連記事


人気記事

1

今回は、oeksound社の人気プラグイン「soothe3」の新機能と、前作「soothe2」との違いをまとめました。2026年5月に発表されたsoothe3には、いったいどんな魅力があるのでしょうか?

2

今回は、DTMでおすすめのオーケストラ系楽器がすべて使える音源をまとめました。1つ購入するだけで弦楽器・金管楽器・木管楽器・打楽器すべてが揃うだけでなく、世界中のプロが愛用する高品質の製品ばかりですので、まだお持ちでない方はぜひチェックしてみてください。

3

DTMをしていると、DAWのプロジェクトファイルや作曲に関わる資料が大量に作られてしまい、ファイル探しに難航したり、データを紛失したり、容量がすぐいっぱいになってしまいます。そこでこの記事では、このような「膨大な量のファイルを適切に整理する方法」と「ファイルを守るためのバックアップ術」について解説します。

4

今回は、Better Mixesが解説する「ボーカルMIXで声が前に出る&音抜けを良くする方法」をご紹介します。高価な機材は必要なく、DAW付属のプラグインしか持っていない方でもお試しいただけます!

5

今回は、DTMでおすすめの民族楽器系音源・プラグインをまとめました。通常のポップスやオーケストラではあまり使われない楽器や、非常にニッチな国・地域特有の楽器が使える製品もまとめています。インド・中国・北欧・ケルト系・アラブ・ガムラン系など幅広くご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

6

今回は、イギリスの音楽プロデューサーOceanが解説する「プロになるためにやってはいけないこと」をまとめました。音楽プロデュース歴10年、ヒップホップを中心にこれまで数多くの楽曲提供を行なっているOceanが正直に解説します。

7

今回は、音楽プロデューサーのAlex Romeが解説する「どんな曲も劇的に改善するPanのやり方」をまとめました。Pan(パン)は、使い方によっては音がとても不自然に聞こえてしまうことがあります。そこでこの記事では、DTMで上手にMIXするためにはPanをどのように調整すればいいのか、そのコツを8つご紹介します。

8

今回は低音域の吸音が重要な理由をまとめました。200Hzの低音域は部屋でどのように鳴り、人間の耳にはどのように聞こえ、それが映画や音楽を楽しむときにどう影響するのか、どのような吸音材を選べばいいのか、おすすめの吸音材もまとめてご紹介します。

9

今回は、プロギタリストのRhett Shullが解説する「あなたに合うギタータイプはどれ?」をまとめました。アメリカ・ナッシュビルを拠点に活動するプロギタリストのRhettが、数あるエレキギターの中から自分に合うギター選ぶためのポイントを3つ解説します。記事の最後にはRhettがおすすめするギターも紹介します!

10

今回は「音楽制作用にパソコンのパフォーマンスを最適化する方法」をまとめました。映像音楽制作などで何百トラックも扱っていても、DAWの動作が遅くならない方法があります。しかもこの記事でご紹介する方法は「すべて無料で実践できる上に、最低20%はCPU負荷を削減できる方法」です。ぜひお試しください。

-作曲全般
-