【無料配布あり】DJ Snakeっぽいマリンバ プラックの作り方 with Serum Part2

【無料配布あり】DJ Snakeっぽいマリンバ プラックの作り方 with Serum Part2

DJ Snakeみたいなマリンバ・Pluck系の音を作りたいけど、どうすればいいの?

 

今回はこのようなお悩みにお答えする内容です。

 

DJ Snake Style Marimba Pluck in SERUM

 

数々のサンプルやプラグインを販売するADSRが解説する「SerumでDJ Snakeっぽいマリンバプラックを作る方法」をかんたんにまとめてみました。

 

動画ではSerumを使っていますが、もちろん、別のテーブルウェーブシンセなどで代用してもOKです。

今回はPart2として、エフェクト・フィルターについて解説していきます。

 

↓↓↓Part1「基本の音づくり編」はコチラ↓↓↓

 

【無料配布あり】DJ Snakeっぽいマリンバ プラックの作り方 with Serum Part1

 

ここからはフィルターとエフェクトを追加します。

これらはリアルなサウンド&よりかっこいい音にするために使います。

 

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フィルターの設定

 

まずはフィルターをONにし、Multi→LH12を使いましょう。

これでLowとHighの両方をフィルターできます。

 

OSC AとB両方に適用させたいので、それぞれONにします。

 

先ほど入れたNoiseを調整して減らすため、CUTOFFを時計2時ぐらい、FREQを11時ぐらいにしましょう。

また、Resonanceを少し上げて、Highを少し抑えます。

またMIXを少し下げて、ジリジリ感を抑えてみます。

 

エフェクトの設定

 

次はエフェクトを追加していきます。

 

FXタブを開きましょう。

 

Hyper Dimension

 

まず、Hyper DimensionをONにします。

ほんの少しだけ適用するため、Unisonは2にし、MIXは10%、Sizeは25%にします。

 

Compressor

 

次はコンプレッサーをONにします。

 

Thresholdは高めに、30~35ぐらいにします。

Ratioはそのまま、Attackは25~26にしてよりプラック感のあるサウンドにします。

Releaseはそのまま、Mixは60~65ぐらいにします。

そしてGainを上げ、いい感じのところで止めます。

 

Chorus

 

次はChorusです。

 

こちらはコンプレッサーの前に移動します。

Rateはギリギリ0.1hzにならない程度の0hzにし、ほんの少し変化ができるぐらいにします。

Depthは時計2時ぐらい、LPFは1~2時ぐらい、MIXは11時ぐらいにします。

 

Delay

 

次はDelayです。コンプレッサーの後にかけましょう。

Low・Highをそれぞれ下げ、Feedbackを少し下げ、Mixを時計9~10時ぐらいにします。

 

Reverb

 

次は非常に重要なエフェクト、Reverbです。

音にやわらかさや広がりを加え、ENV1のリリースを補助するような役割にします。

 

Reverbの種類はHallにし、Sizeは25~30%、Decayは4~5sec、Spinは少し下げ、Depthは23%、MIXはいいかんじのところまで上げます(今回は時計10時ぐらい)

 

EQ

 

次はEQです。

まずはLowの設定(EQの左側)です。
Frequencyは時計10時ぐらい、Qは70%、Gainも時計10時ぐらいにします。

Highの設定(EQの右側)は、全て時計1時になるようにします。

 

Filter

 

最後はFilterを追加します。

トロピカルハウスっぽいシンセサウンドすることができるMisc→Combを選びます。

CUTOFFを時計2時、Resonanceを1時、Driveを8~9時、MIXを3~4時にします。

これでかなり厚みのある音になりましたね。

 

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ENV2をCUTOFFに適用

 

最後に、OSCタブに戻ってENV2をFilterのCUTOFFに適用させ、いい感じのポイントを探します。

 

完成!

 

これでマリンバの音作りは完成です。

今回のテクニックを使えばmReverbのMIXやSizeを変えてよりダークな雰囲気にしたりするなど、いろいろなサウンドを作ることができます。

 

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よりエフェクトをうまく使えるようになるには?

 

今回はエフェクト編でしたが、特にReverbを加えたあたりからサウンドが豊かになったと感じたのではないでしょうか?

こちらの書籍では、そんなReverbの使い方・レシピを多数紹介しています。

こちらの記事をご覧になった方は、Reverbの使い方次第で音がガラっと変わることを実感していただいたと思いますので、よりスキルを高めるためにもぜひチェックしてみてください。