【宅録】プロが使っているボーカル・ギター・ドラムレコーディングにおすすめ 5つのマイク

【宅録】プロが使っているボーカル・ギター・ドラムレコーディングにおすすめ 5つのマイク
宅録・バンド・歌ってみたで録音したいんだけど、どれを買ったらいいかわからない…プロが実際に使っているおすすめのマイクを教えて!

今回はこのような疑問にお答えする内容です。

Best Vocal Microphones 2019 | My Microphone Collection
音楽プロデューサー・エンジニアのArchie Beatzが解説する「僕が実際に使っているおすすめのマイク」をまとめてみました。

作曲だけでなく、エンジニアとしても活躍する彼が自信を持っておすすめするマイクを、理由付きでご紹介していきます。

どのマイクを買ったらいいかわからない方必見の内容ですので、ぜひ最後までご覧ください!

※安い順で紹介します!

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1.Blue Ember(1万円ぐらい)

画像:動画より

こちらのマイクは、わずか10,000円程度でコスパのいいマイクです!

特にボーカル・ストリングス・ポッドキャストのレコーディングに使えます。

サウンドハウス

BLUE ( ブルー ) / ember

BLUE ( ブルー ) / ember

2.AKG D88S(1万円ぐらい)


画像:動画より

ダイナミックマイク「AKG D88S」は、ファントム電源を必要としないマイクで、ボーカルやギター、スネアの録音に適しています。

ボーカルといえば、繊細に音が録れるコンデンサーマイクを使っている人も多いと思いますが、このマイクはダイナミックマイクにも関わらず、十分いい働きをしてくれます!

今では手に入りにくいかと思いますが、中古のサイトなどで見つけた場合は、買う価値がある一品です。

(記事投稿時現在、残念ながら日本のAmazonとサウンドハウスでは取り扱っていませんでした)

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3.RODE NTK(55,000~6万円ぐらい)

画像:動画より

次は、解説者(Archie Beatz)も10年以上愛用しているお気に入りのマイク「RODE NTK」です。

非常に頑丈で、ファントム電源も不要。

やわらかく音が録れ、ボーカルやギターのレコーディングに最適です。

サウンドハウス

RODE ( ロード ) / NTK

RODE ( ロード ) / NTK

4.NEUMANN TLM103(10万円ぐらい)

画像:動画より

次はコンデンサーマイク「NEUMANN TLM103」です。

ボーカルやストリングス、アコギなど、特に生音でのレコーディングに最適です!

50万円するようなマイクと同じぐらい音がよく録れるのですが、こちらのお値段は10万円ほど。

大きなダイアフラムを使って設計されているので、他のマイクよりも価格が低いにも関わらず、いい音で録れるのです!

ダイアフラムに関する記事はこちら↓

【レコーディング】ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの仕組みの違いを解説!

ちなみにこれよりも高価なNEUMANNのマイクとの違いは、「指向性パターンを変えられるかどうか」「カットオフ周波数を変更できるかどうか」です。

非常に長く使えるマイクです!

Amazon・楽天


サウンドハウス

NEUMANN ( ノイマン ) / TLM 103 Studio Set

NEUMANN ( ノイマン ) / TLM 103 Studio Set

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5.NEUMANN U87 Ai(30万円ぐらい)

画像:動画より

次にご紹介するのは、先ほどよりも大きいコンデンサーマイク「NEUMANN U87 Ai」です。

これは音楽業界全体でも非常に使われているマイクで、プロ御用達の製品です。

そのためお値段はかなり張りますが、いわゆる「世界標準」「プロ標準」ですので、これを使えば間違い無いと言っていいでしょう。

あのジャネット・ジャクソンの楽曲のレコーディングにも使われるほどで、大きなダイアフラムを使っているため、非常に良いクオリティでレコーディングができます。

加えて、前述のNEUMANN TLM103とは違い指向性の変更や、不要な周波数をあらかじめカットできる機能、一時的に大きな音が取れた時に自動で音量を抑えてくれるPad機能も付いています。

非常に万能なマイクですので、ボーカルはもちろん、さまざまな楽器のレコーディングに使えます!

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サウンドハウス

NEUMANN ( ノイマン ) / U87Ai 定番コンデンサーマイク

NEUMANN ( ノイマン ) / U87Ai 定番コンデンサーマイク


以上が、Archie Beatzがおすすめするマイク5選でした!

今回ご紹介したマイクはどれも性能が良いのですが、このマイクの良さを最大限に引き出すためには、「オーディオインターフェース」や「レコーディングの仕方」が重要になります。

これらに関してはこちらの記事にまとめていますので、合わせてご覧いただくと、よりプロフェッショナルなサウンドでレコーディングできます↓

ボーカルレコーディングを劇的にキレイにする2つのコツ【海外プロ解説】

【宅録初心者】自宅にボーカルブースを作る方法【レコーディング】