ギターの弦を上手く押さえられない人のための改善方法3つ
- 2024.08.06
- 2024.07.29
- ボーカル・楽器演奏
今回は、National Guitar Academyが解説する「ギターで必要のない弦に触れないようにする方法」をまとめました。
「弦をちゃんと押さえられず、音がビビってきちんと出ない」
このようなお悩みを解決する内容となっています。
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ギターの弦を上手く押さえられない人のための改善方法3つ
ギターの弦を上手く押さえられない人にぜひチェックして頂きたい項目は、こちらの2つです。
・親指の位置
・手首の位置
それでは、1つずつ解説していきます。
弦を上手く押さえる方法1:指の角度(指を立てる)
弦を上手く押さえるためのチェック項目1つ目は「指の角度」です。
「ミュートしたくない弦を間違ってミュートしてしまう」という方の多くが、指を寝かせるようにして弦を押さえてしまっています。
指を寝かせてしまうと指の腹全体がより広い面積で弦に触れてしまうので、隣の弦にも間違って触れてしまいやすくなります。
そのため、フレットボードに対して指を並行にするのではなく、垂直に近い形で指を立てて弦を押さえるのがポイントです。
NG(指を寝かせている)
OK(指を立てている)
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弦を上手く押さえる方法2:親指の位置(親指を突き出さない)
弦を上手く押さえるためのチェック項目2つ目は「親指の位置」です。
よくある間違いが、ギターのネックをがっしり握ってしまい、親指が上に長く突き出てしまうケースです。
こうすると親指以外の4本の指が立てづらくなるため、前述の「チェック項目1」が上手くできず、指が動かしづらくなります。
親指と人差し指の間のカーブしている部分(付け根の部分)をがっつりネックにくっつけず、少し離しておくのがポイントです。
NG(親指と人差し指の間の部分がネックにくっつき、親指が突き出てしまっている)
OK(親指と人差し指の間の部分を、ネックから離している)
OK(正面から見ると、親指の指先しか出ていない)
弦を上手く押さえる方法3:手首の位置(手首を前に出す)
弦を上手く押さえるためのチェック項目3つ目は「手首の位置」です。
指をしっかり縦に立てるためには、手首を6弦側ではなく1弦側に向かって前に出すことがポイントです。
手のひらを上に向けるような形にしてしまうと、親指以外の4本の長さ(リーチ)が足りず、弦を押さえにくくなってしまいます。
NG(手のひら全体が真上を向いており、指が弦に対して垂直に曲げられない)
OK(正面から見たときに手の甲がしっかり見えており、手首が前に出ている)
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ギターの弦を上手く押さえられない人のための改善方法まとめ
以上が「ギターの弦を上手く押さえられない人にぜひチェックして頂きたい項目」3つでした。
・親指の位置(親指と人差し指の間の付け根の部分をネックから離す)
・手首の位置(手首は6弦側ではなく1弦側に向かって前に出す)
当サイトでは、他にもギターの演奏のコツについてご紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください↓
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