マスタリングしなきゃいけないけど、マスタリングエンジニアほど厳密にできる自信がないな…
今回はこのようなお悩みにお答えする内容です。
今回はPart6として「様々な音楽環境の整え方」について解説します。
Part1 ゴール設定
Part2 参考曲の準備
Part3 メータープラグインの使い方
Part4 使うツールは3つだけ
Part5 参考曲の使い方
Part6 様々な音楽環境を整えよう
Part7 音の聞き方・適切な音量
Part8 おすすめの作業スピード
Part9 エクスポート・書き出しの仕方
マスタリングのコツ6:異なる音楽環境でもよく聞こえるようにしよう
ミキシングエンジニアの役割は、「できる限りサウンドをよくすること」です。
一方、マスタリングエンジニアの役割は「異なる環境であっても、できる限りサウンドをよく聞こえるようにすること」です。
そのため、マスタリングをするときはいろいろな場所(音楽環境)で再生されることを念頭に置きながらマスタリングしましょう。
いろいろな環境で楽曲をチェックしてみよう
マスタリングでは、できるだけいろいろな音楽環境を整えておくことが大切です。
・ヘッドホン、イヤホン
・テレビのスピーカー
・ノートPCの内蔵スピーカー
・カーステレオ(車)
・スマートフォンの内蔵スピーカー
など…
たとえば一般リスナーが使うであろうデバイスで聞いてみて、常にうるさいと感じる特定の周波数・音域があったら、そこはハイカットするなどの対処が必要になります。
同様に、小さいスピーカーで聞いてみて音に存在感がないなと感じたら、中音域を少し足してみるなどしてみましょう。
ちなみにiZotope社の「Tonal Balance Control」は、まさにこの周波数帯域の調整に使えるおすすめのプラグインですので、ぜひ持っておきましょう。
「Ozone」シリーズに同梱されていますので、単体で購入するよりもOzoneを買った方がお得です↓
iZotope社「Ozone Elements」を購入する(サウンドハウス)
iZotope社「Ozone Standard」を購入する(サウンドハウス)
iZotope社「Ozone Advanced」を購入する(サウンドハウス)
初心者向け「Ozone Elements」を購入する
中級者向け「Ozone Standard」を購入する
上級者向け「Ozone Advanced」を購入する
つづきPart7はコチラ↓
Part1 ゴール設定
Part2 参考曲の準備
Part3 メータープラグインの使い方
Part4 使うツールは3つだけ
Part5 参考曲の使い方
Part6 様々な音楽環境を整えよう
Part7 音の聞き方・適切な音量
Part8 おすすめの作業スピード
Part9 エクスポート・書き出しの仕方
https://youtu.be/H5imUCJbQmc