【ギター初心者】間違った弦を弾かないための練習方法5選
- 2024.08.16
- 2024.08.13
- ボーカル・楽器演奏
今回は、ギター初心者によくある「正しい弦だけを弾くのが難しい」というお悩みを解決する練習方法を5つご紹介します。
「6弦はミュートしなければいけないのに、うまくミュートできないまま弾いてしまう…」
ギター初心者によくあるこれらのお悩みを解決するため、ここからは効果的な練習方法を3つご紹介します。
ここからは解説の該当部分から動画が始まるように設定していますので、ぜひ動画を見ながらお楽しみください。
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はじめに:間違った弦を弾いてしまうのはよくあること
「必要のない弦を弾いてしまう」というのは、特にギターを始めたばかりの人なら誰にでもあることです。
いわゆる鍵盤を押せば音が鳴るピアノとは違い、ギターはそもそも正しく音を出すのが難しい楽器です。
そのため、間違った弦を弾いてしまうこと、うまくミュートできないことに対して「自分はダメなんだ」と思う必要はありません。
これからご紹介する3つの練習方法を毎日実践すれば、必ず上手になりますので、ぜひあきらめずにトライしてください。
練習方法1:かんたんなコードをつなげて弾く
1つ目の練習方法は、かんたんなコードをつなげて弾くことです。
覚えやすく指の形も難しくないコードを連続で弾く練習を繰り返します。
はじめはDメジャーコード、Aメジャーコード、Eメジャーコードの3つから始めてみましょう。
この3つのコードをつなげて弾きます。
慣れてきたら、Cメジャーコード、Gメジャーコード、Dマイナーコードも追加します。
これら6つのコードをつなげてスムーズに弾けるようにしましょう。
はじめから難しいリズムをつけて弾く必要はなく、「ジャーン」と伸ばして弾くだけでOKです。
これらのかんたんなコードを繰り返し弾いていくと、コードチェンジをスムーズに行うことができるほか、ミュートする音としない音を意識して弾けるようになります。
参考:https://www.youtube.com/watch?v=YkdgbugbDVw
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練習方法2:ベース音+その他コードを分けて弾く
2つ目の練習方法は、ベース音+その他コードを分けて弾くやり方です。
ベース音=6弦・5弦・4弦のいずれかと、それ以外のコードを分けて弾きます。
1:21~1:59
例えばGメジャーコードを弾くとき、はじめに6弦だけをピッキングし、ピッキングした後は5弦で止めます。
その後、5弦から1弦までを一気に「ジャーン」と弾きます。
次は、5弦だけをピッキングし、4弦で止めます。
その後、4弦から1弦までを一気に「ジャーン」と弾きます。
6弦と5弦がミュートになっているコードのときは、4弦だけをピッキングして3弦で止め、その後に3弦から1弦までを一気に弾きます。
このようにベース音とそれ以外のコード音を分けて弾く練習をすると、弾きたい弦だけを狙って弾けるようになります。
慣れてきたら、「ベース音→コード→コード→コード」のように、ベース音以外のコード音を連続で弾いてリズムをつけてみましょう。
もちろん、違うコードに変えてみてもOKです(2:27~2:37)。
Dメジャーコードは、4弦から1弦までしか使わないコードです。
そのため、はじめに4弦のベース音を弾いたら、次は5弦の開放弦を使って弾いてみましょう(3:33~3:45)。
慣れてきたら、アップストロークとダウンストロークを両方使いながら弾いてみましょう(6:59~7:08)
参考:https://www.youtube.com/watch?v=FFI9GWb4IWo
練習方法3:1音だけ鳴らして残りはミュート
3つ目の練習方法は、「1音だけ鳴らして残りはミュート」です。
ギターを弾くときは「狙った弦だけを弾く」ということも大切なのですが、仮に間違って弾いてしまった場合はミュートしていれば問題ありません。
そのため、上手にミュートする技術が大切になります。
特に、ギターは手首をリラックスさせてブラブラと振り、アップストロークとダウンストロークを交互に弾くことが多いです。
そのため、1弦から6弦までピックを当てても必要な音だけをミュートできるようにすることも必要になります。
そこで、例えば「2弦だけ弾いて残りの弦は全てミュートする」をやってみると、このようになります(3:40~4:05)
このように狙った1音だけを確実に出せるように練習すると、ミュートも上手になるほか、出したい音の出音もキレイになります。
特に初心者の方は、右手で弾きたい弦を見て、左手で指の位置を確認して…と、見るべきところがあって大変だと思います。
そのため、まず右手は思いっきりダウンストロークだけで6弦全てを「ジャーン」と鳴らしてしまって構いません。
慣れてきたら、今度は「6弦と5弦だけを鳴らす」「6弦から4弦までを鳴らす」のように、徐々にミュートする弦を減らしていきましょう(5:25~5:34)。
まずは左手を完璧にできるよう、右手はただのダウンストロークで行いましょう。
左手で指の押さえ方の感覚を掴んできてから、右手で狙った弦だけを弾く練習をすればOKです。
参考:https://www.youtube.com/watch?v=C_x5XMgnzFQ
以上が「間違った弦を弾かないための練習方法3選」でした。
当サイトでは他にもギターの上達方法についてまとめていますので、ぜひこちらもご覧ください↓
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