Hip Hopで使えるサイドチェインテクニック【5分でマスター】

HipHopやEDM、Future Bassなど、ダンスミュージックでよく使われるサイドチェイン。
主にBassに使われ、うねるようなサウンドに仕上げつつ、Kickをはっきり聞かせることができる手法です。
Side-chain compression for Hip Hop tips
今回は、数々のプラグインやサンプルを販売している「ADSR」が投稿した「Hip Hopで使えるサイドチェインテクニック」についての動画をかんたんにまとめてみました。
「もっとプロっぽいトラックを作りたい!」
「サイドチェインの設定でいつもてこずる…」
「サイドチェインの設定でいつもてこずる…」
このようなお悩みにお答えする内容になっています。
テクニックは非常にシンプルですので、ぜひおためしください!
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コツは「ゴーストトラックを作る」
より細かくサイドチェインをコントロールするため、ゴーストトラックを作成します。
サイドチェインといえばKickのトラックをそのまま使う方もいると思いますが、サイドチェイン用のトラックを作る方がより好みのサウンドに近づけられます。
ポイントは「短くトリム」
アタック/リリース部分の設定で苦労しないために、Kickの音を非常に短くします。
もしサイドチェインに使うKickに長いTailが含まれていたら、リリース部分を自由に調整するのが難しくなってしまうからです。
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ゴーストトラックを作る手順
1. Kickのトラックを複製する
2. 複製したトラックのOutputを無しにする
(信号は発生しますが、音が出ない状態になります)
3. オーディオデータを短くトリムする
2. 複製したトラックのOutputを無しにする
(信号は発生しますが、音が出ない状態になります)
3. オーディオデータを短くトリムする
まとめ
非常にシンプルなテクニックでしたが、動画を見てお分かりの通り、非常に使える技術でした。
HipHopやFuture Bassなどのクラブミュージックはとても人気ですので、ぜひマスターしておきたいですね。
ちなみにこちらの本には、今回ご紹介したようなクラブミュージック制作に使えるテクニックが載っています。
ぜひチェックしてみてください。
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