曲を台無しにする間違ったReverb(リバーブ)の使い方5選【海外プロ解説】
- 2019.09.18
- 2019.11.03
- ミキシング・マスタリング
- ミキシング

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Reverbを役割を把握していない
・ミキシングをしている時は、Reverbをミキシングのためのツールとして扱う
Reverbを使いすぎる
Wetの調整
Decay Timeの調整
次はDecat Timeを見ていきます。
Wetを-25dbぐらいにしてみると、最初に鳴らした音のReverbが、次の音が鳴ったときもまだ残っています。
これでは音がぐちゃぐちゃになってしまいますね。
1つ目の音が鳴ったときに出たReverbは、2つ目の音に被りすぎないようにしたいところです。
ここで、Decay Timeを調整してみましょう。
Reverbは音が鳴った瞬間に空白を埋め、エネルギーを持ち上げることができます。
そしてだんだん減衰していきます。
この調整をうまく行うことで、ほどよく空白を埋め、他の音を邪魔しないようにすることができます。
Reverbの数をチェック
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Reverbを十分に使っていない
これは、楽曲において大切なパートにReverbを使っていない場合などを指します。
たとえば、リードボーカル、リードシンセ、リードギターなどですね。
これらはReverbをかける必要があります。
この場合のReverbは、楽曲を自然に聞かせるためのものです。
空間や距離感を感じさせる役割があります。
PluckやChord Padなどに使うと、背景音として良い音になったりもします。
Reverbは使い過ぎても使わなさ過ぎてもダメ、ということですね。
いつもReverbをAuxやBusに送っている
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Reverbプラグインの種類が多すぎる・少なすぎる
全てのパートに全く同じReverbを使っていると、不自然で変に聞こえてしまいます。
逆に違うReverbプラグインをたくさん使っていると、プラグインによってサウンドが異なるので、コントロールしにくくなります。
曲中で10個以上の異なるプラグインを使うのは、ちょっと多すぎるかもしれません。
おまけ
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