今回は、音楽プロデューサーDylan Tallchiefが解説する「K-POPの作り方」をまとめました。
Part1の今回は、K-POPの楽曲はどんな人が作っているのか、K-POPのグループ編成、そしてK-POPで使われる音楽ジャンルについてご紹介します。
K-POPの作り方シリーズ
K-POPの曲は誰が作っているの?

K-POPの楽曲は、実は多くの洋楽(アメリカやイギリスなど)のプロデューサーたちによって作られています。
たとえばBTSのアルバムのライター(作曲者)欄を見てみると、誰もが知る有名ソングライター・プロデューサー・DJなどの名前が見られます。
Ed Sheeran(世界的シンガーソングライター)
Steve Aoki(世界的に大人気のDJ)
Fred Gibson(Ed Sheeranのプロデューサー)
Drew Taggart(The Chainsmokersのメンバー)
Ally Tamposi(Justin Bieber &DJ Snake”Let Me Love You”、Camila Cabelloの”HAVANA”や”Senorita”)
全体的に、主に洋楽を作っている人がK-POPを作っていることが多いことがわかります。
グループ編成の特徴

洋楽は、Ed SheeranやKaty Perry、Ariana GrandeやSam Smithなどを見るとわかる通り、1人のアーティストに対して楽曲を作ります。
つまり、アーティストは個人名義で活動していることが多いです。
一方でK-POPは、9人や12人など、多くのメンバーでグループが構成されていることが多いです。
特にボーカルに関しては、これらを考慮して作る必要があるでしょう。
K-POPでよく使われるジャンルは?

グループや楽曲によって音楽ジャンルはさまざまです。
トラップ系
ハウス系
R&B系
Future Bass系
他にもいろいろなジャンルの曲があります。
K-POPは、さまざまなジャンルで作られていることがわかります。
つづき「K-POPでよく使われるコード進行編」はこちら↓