アレンジ・打ち込み

ボーカルをバイオリンのような音にするエフェクトテクニック

プロっぽいボーカルエフェクトテクニックを知りたい!
ユニークな音作りがしたい!

今回はこのようなお悩みにお答えする内容です。

音楽プロデュース・音楽教育を行なっているThe Songwriting StudioのDean Davisが解説する「バイオリンのようなボーカルサウンドの作り方」をまとめました。

特別なプラグインは必要なし、たったの1ステップでできますので、ぜひ実践してみてください。

How To Make Your Voice Sound Like A Violin!

○○を24上げるだけでOK

ボーカルをバイオリンのような音にする方法は「ピッチを24上げる」です。

Auto Tuneやオーディオのトランスポーズで、ピッチを+24(+2オクターブ)にします。

ボーカルの声質や高さによっては+12(+1オクターブ)の方がバイオリンらしい音になる場合もあります。

あとは必要に応じて、ローパスフィルターなどのEQをかけましょう。

実際の音がこちら↓(3:11~3:45)

How To Make Your Voice Sound Like A Violin!

注意点

このテクニックではユニークなサウンドを作れますが、楽曲によってはこのサウンドが合わない場合もあります

ボーカルを何でもかんでもこのように処理するのはNG

楽曲に合ったエフェクトをかけるようにしましょう。

さらにプロっぽいボーカルエフェクトテクニックを身につけるには?

こちらの書籍では、膨大な数のボーカルエフェクトテクニックを紹介しています。

プロっぽいサウンドにしたい方は、ぜひチェックしてみてください。



当サイトでは他にもボーカルエフェクトテクニックをご紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください↓


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