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Wavesのリミッタープラグインを使って上手に音圧を上げるコツ【基礎編】

How to Limit Your Mixes and Masters: Ultimate Guide to Peak Limiters

今回は、Waves社が解説する「ミックスとマスタリングの仕方〜ピークリミッターの使い方を徹底解説〜」をまとめました。

この記事では「基礎編」として、リミッターに関する基礎を解説しています。

基礎編(この記事)

・リミッター(Limiter)とは?
・ピークリミッター(Peak Limiter)とは?
・Waves社のリミッター「L1」「L2」「L3」を比較して聞いてみよう

実践編(次回)

・リミッターはいつ使えばいいのか?
・THRESHOLDの設定方法
・RELEASEの設定方法
・「ARC」とは?
・QUANTIZE、DITHER、SHAPINGの設定方法

次回「実践編」

リミッター(Limiter)とは?

リミッター(Limiter)とは、基本的には「音楽制作の一番最後の段階」に使われることが多いプラグインです。

リミッターを使うと、例えば下の画像の白い波形の音を、

Wavesのリミッタープラグインを使って上手に音圧を上げるコツ
https://www.youtube.com/watch?v=gz6wf7bAx0A

こちらの赤い波形のように、大きくすることができます。

Wavesのリミッタープラグインを使って上手に音圧を上げるコツ
https://www.youtube.com/watch?v=gz6wf7bAx0A

マスタリングに使われることが多いのですが、ボーカルをもっと目の前にいるように聞かせるために使われることもあれば、ベースに使ってより締まった音にすることもあれば、いろいろなトラックをまとめたBusに使われることもあるなど、用途はさまざまです。

このように、音を大きくすることができるので、基本的にはマスターバス(Stereo Bus)の一番最後に使うことが多いです。

Wavesのリミッタープラグインを使って上手に音圧を上げるコツ
https://www.youtube.com/watch?v=gz6wf7bAx0A

ピークリミッター(Peak Limiter)とは?

ピークリミッター(Peak Limiter)とは、かんたんに言うと「ものすごく速く強くコンプレッションをかけるコンプレッサー」です。

普通のリミッターよりも非常に速く動作するので、スレッショルド(基準値)を超えた音を見つけたら、瞬時にリミッティングを始めます。

Wavesのリミッタープラグインを使って上手に音圧を上げるコツ
https://www.youtube.com/watch?v=gz6wf7bAx0A

※レシオを1:1にすると全くコンプレッションされず、2:1にすると出過ぎた音が半分になり、20:1にすると出過ぎた音が20分の1まで抑えられます

スレッショルドを超えた音を20分の1の大きさまで抑えるので、非常に強くコンプレッションがかかります。

どのリミッターを使うべきなのか?

リミッターにも非常にさまざまなタイプがあり、例えばWaves社が開発しているリミッターもたくさんあります。

「L1 Limiter」「L1 Ultramaximier」
鋭くカリっとした音になりやすい、ロングセラーのリミッター

Wavesのリミッタープラグインを使って上手に音圧を上げるコツ
https://www.youtube.com/watch?v=gz6wf7bAx0A

「L2 Ultramaximizer」
クリアで自然にリミッティングできるリミッター

Wavesのリミッタープラグインを使って上手に音圧を上げるコツ

「L3 LL」「L3 Multimaximizer」などのL3シリーズ
より細かく設定をしたい人におすすめのリミッター

Wavesのリミッタープラグインを使って上手に音圧を上げるコツ

Wavesのリミッタープラグインを使って上手に音圧を上げるコツ

それではここで、Waves社のリミッター「L1」「L2」「L3」をまとめて比較してみましょう。

これまでの内容を踏まえると、それぞれのリミッターのカラーの違いがよくわかってくると思います。

6:59~7:33

How to Limit Your Mixes and Masters: Ultimate Guide to Peak Limiters

Waves社の他にも、リミッターにはさまざまな種類が製品があります。

そのため、どのリミッターがどのような特徴を持っているのかを知ることが非常に大切です。

リミッターを使うときによくある問題

前述の通り、リミッターを使うと「音をより大きく聞かせることができる」というメリットがあります。

しかし、リミッターを使うと音割れしてしまうことがあります。

例えば、下の画像はリミッター(L2 Ultramaxiizer、画像左側)を使った後、F6(EQプラグイン、画像右側)を使った例です。

Wavesのリミッタープラグインを使って上手に音圧を上げるコツ
https://www.youtube.com/watch?v=gz6wf7bAx0A

お分かりの通り、リミッターの後に挿しているプラグイン(右側のEQ)の音量レベルが限界を超えてしまい、赤く点灯しています。

せっかく音を大きくしても、リミッティングしすぎて音割れしてしまっては大問題です。

なぜリミッターを使うと音割れが起きる?

なぜリミッターを使った後にこのような「音量レベルが限界を超える」という問題が起こるかというと、これは「インターサンプルピーク」が関係しています。

インターサンプルピークとは、かんたんに言うと「DAW上ではクリッピング(音割れ)していないはずなのに、デジタル信号からアナログ信号に変換した時に、音量がオーバーしてしまい音量が歪んでしまう現象」のことです。

つまり、リミッターを使って数値上では「クリッピングしていないから音量はOK!」と思っても、実際に音を聞いたりオーディオファイルにバウンス(書き出し)するときには、勝手にクリッピングしてしまっていることがあります。

インターサンプルピークについては、こちらで詳しく解説しています↓

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それでは、このインターサンプルピークの問題を避けながらリミッターを上手に使うにはどうしたらよいのでしょうか?

これについては、次回「実践編」で詳しくご紹介していきます↓

次回

Waves社のL1、L2、L3シリーズを購入する

Waves製品は1つ1つ購入するよりも、バンドルで購入した方が圧倒的にお得です。

Waves Gold(L1 Ultramaximizerが入っています)

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Waves Platinum(L1、L2、L3がすべて入っています)

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Waves Diamond(L1、L2、L3シリーズがすべて入っています)

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