Dani Bennett Spraggが語る、よりよいレコーディングをする3つのコツ【海外プロインタビュー】

今回はこのような疑問を解決する内容です。
MusicTechのインタビューに答えたのは、ロンドンを拠点に活動するレコーディング&ミキシングエンジニア「Dani Bennett Spragg」。
2019年の「Breakthrough Engineer of the Year」に輝いた、若きスーパーエンジニアです。
今回は、彼女のインタビューで語られた「よりよいレコーディングをするための3つのアドバイス」をかんたんにまとめてみました。
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1.部屋の音を見過ごさない
1つ目のアドバイスは「部屋の音を見過ごさない」です。
「中には、実際の部屋の音を見落としている人もいます。」
部屋の音、その部屋での音の響き方は重要な要素だと、彼女は指摘しています。
2.セッティングは、最適な位置を把握してから行う
2つ目のアドバイスは「セッティングは、最適な位置を把握してから行う」です。
「スタジオに入ったら、どこに楽器を置くのが最適なのかもわからないまま、楽器を置いてしまう人もいます。」
また、「ドラムを正しく配置することが、正しいサウンドを得るための基本である」と彼女は言っています。
闇雲にレコーディングを始めるのではなく、まず部屋鳴り、その部屋での音の響き方を確認しましょう。
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3.自分のことを覚えてもらう
最後は、レコーディングというよりは音楽活動そのものに関するアドバイスになります。
Daniは音楽制作で世界のトップにいくためのアドバイスとして「自分のことを覚えてもらうこと」を挙げています。
シンプルなアドバイスですが、音楽で世界の先を行く人になるには非常に大切なことですね。
まとめ
今回Daniが読者に伝えたアドバイスは、こちらの3つ。
2.セッティングは、最適な位置を把握してから行う
3.自分のことを覚えてもらう
世界で活躍しているエンジニアが言っているとだけあって、かなり説得力がありますね。
この他にも、彼女が「レコーディング・ミキシングで心がけている4つのこと」をインタビューで答えています。
その内容はこちらの記事でまとめていますので、合わせてご覧ください。
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