【DTM】プロの作曲家になるために必要な20のこと【行動編】
- 2019.12.08
- 2019.12.07
- 作曲・編曲

このようなお悩みにお答えする内容です。
アメリカのLA出身、音楽プロデューサー&音楽講師の「LUKAS & Lauren Z. Ray」が解説する「プロの作曲家になるための20のアイテム」をかんたんにまとめてみました。
今回はそのうち「行動・マインドセットに関する12のこと」をご紹介します。
動画ではEDMプロデューサーにフォーカスした内容ですが、作曲家に共通することばかりです。
今DTMをやっている方、作曲家・音楽プロデューサー志望の方はぜひ最後までご覧ください。
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1.”取り憑かれる”
ベストセラー作家のマルコムグラッドウェルは、「プロレベルになるには10,000時間の練習が必要」と言っています。
これは「10,000時間の法則」として有名ですが、とにかく音楽制作に”取り憑かれて”、我慢強く経験を積みましょう。
2.音楽的な理解
音楽理論など、音楽的な理解を深めましょう。
手っ取り早く学べることの例としては、「自分が好きなキー(音階)を知る」があります。
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3.メンター
「メンター」とは、自分が尊敬する人、「こうなりたい!」と強く思うような人のことです。
メンターを見つけたら、彼らがどのようにして成功したのかを調べましょう。
その方法を見つけたら、自分なりの方法でそれをやってみましょう。
4.マスタリング
マスタリングは、多くの人に「プロだ」と思ってもらえる、アートにおける手段の1つです。
楽曲を完成させる最後のステップで、曲を世に発信する前に、可能な限り魅力をかけるための工程です。
そして、マスタリングはあなたの曲の音量をより大きく聞かせるためのステップでもあります。
曲を作り終わったら、マスタリングまできっちりやりましょう!
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5.ロゴ
ロゴがあれば自分を覚えてもらいやすくなりますし、オンラインで活動するときの「セルフブランディング」に使えます。
画像:https://soundplate.com/wp-content/uploads/musiclogos.png
6.ネットワーク
アーティストとして活動するのであれば、自分のやっているジャンルのネットワークに参加しましょう。
中にはコンペを行ったり、自分の楽曲を公開できるサイトもあります。
EDMなら、このようなネットワーク(サイト)があります。
Spinnin’ Records
Wavo.me
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7. SNS
SNSを使って、自分の存在をアピールしましょう。
おすすめはSound CloudとFacebookです。
8.グラフィック
グラフィックというのは、いわゆる「アー写」「ジャケ写」です。
画像をパッと見て「あ、あの人だな」「あの作品だな」とわかるものを指します。
アーティストとしてのブランディングはこれを使いましょう。
9.ファン・友達
ファン・友達づくりをしましょう。
ファン=友達という関係を作るのがベスト。
かんたんにできるものとしては、「もらったコメントにきちんと反応・返信する」があります。
10.立派な姿勢・態度
たとえばコンペや大会に参加したとき、受賞者・勝者を素直に讃えるといった姿勢が大切です。
そういうとき、いい意味で友達のように接すれば、彼ら(つまりすごい人)とコラボできるかもしれませんね。
11. LINE・Skype
これがあれば、音楽制作スタジオやアーティストとコミュニケーションを取ったり、曲を送ったりできます。
※動画ではWhatsAppが紹介されていますが、日本だとLINEが主流なので、LINEとさせていただきました
12.いい音楽
アーティストとして成長・成功するのに最も大事なのが「いい音楽」です。
もし誰かからちゃんとフィードバックをもらい、練習にはげみ、集中し、この動画で紹介したことをきちんとやれば、アーティストとしての成功に近くでしょう。
まとめ
今回ご紹介したのは、こちらの8つ。
2.音楽的な理解
3.メンター
4.マスタリング
5.ロゴ
6.ネットワーク
7. SNS
8.グラフィック
9.ファン・友達
10.立派な姿勢・態度
11. LINE・Skype
12.いい音楽
セルフプロデュースから楽曲の工程についてまで、さまざまなものをご紹介しました。
いきなり全部やるのは難しいと思うので、一番手軽にできそうなものからはじめてみてください。
なお、「プロが実際にやっていること」に関しては、このような書籍があります。
ディープな内容も書いてありますので、音楽家志望の方はぜひご覧ください。
機材編はコチラ
https://www.mizonote-m.com/pro-item-20-lukas-ray-2/
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