ソフト・プラグイン・機材

ロンドンのプロ作曲家が外出先で使う「モバイルDTMセット」紹介!

世界で活躍する音楽プロデューサーの「最低限のDTMセット(モバイルセット)」って、どんな感じ?
外出先で使うモバイル環境では、どんな機材を使ってるの?

このような疑問にお答えする内容です。

MY MINIMALIST MUSIC PRODUCTION SET UP 2019 (Home Studio Tour)

ロンドン出身の音楽プロデューサーOceanが解説する「DTMミニマリストセット」をまとめました。

これからDTMを始めようと思っている方、外出先での「モバイルセット」を検討している方にピッタリの内容になっています。

プロが使っている外出用「モバイルDTMセット」一覧

ロンドンのプロが外出先で使う「モバイルセット」を紹介!

今回Oceanが紹介しているDTMモバイルセットはコチラです。

  • PC
  • MIDIキーボード
  • ヘッドホン
  • オーディオインターフェース
  • マイク
  • マイクスタンド

最小限のセットなので、リュック1つに収まるレベルの量です。

そのため、かんたんに持ち運びができます!

Amazon・楽天のリンクも掲載しますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

外出用DTMセット:PC(Mac Book)

パソコンはMac Bookを使っています。

DAWはLogic Pro Xで、OmnisphereやUltrabeatなどを使って制作しています。
(UltrabeatはLogic Pro付属のドラム音源です)

Spectrasonics社「Omnisphere」を購入する

外出用DTMセット:MIDIキーボード(AKAI MPK mini)

MIDIキーボードはAKAI MPL mini(25鍵)を使っています。

この製品のいいところは、8つのパッドと8つのノブがついているところです。

このようなMIDIキーボードであれば、MIDIを打ち込んだりツマミをコントロールしやすいので、マウスが使いにくい環境でも非常に便利です。

ちなみに普段は最低49鍵以上の大きめのMIDIキーボードを使っているそうです。

外出用DTMセット:ヘッドホン(Sennheiser HD 280 Pro)

ヘッドホンは、SennheiserのHD 280 Proを使っています。

Ocean自身は4年以上使っているヘッドホンだそうですが、頑丈なので出先でも安心して使えているそうです。

外出用DTMセット:オーディオインターフェース(Focusrite Scarlett 2i2)

オーディオインターフェースは、Focusrite Scarlett 2i2を使っています。

「軽くて持ち運びしやすく、値段もお手頃なのでおすすめ」と絶賛しています。

外出用DTMセット:マイク(Rode NT1A)

マイクはRode NT1Aを使っています。

Ocean自身は、非常に音がクリアだと絶賛しています。

ちなみにこちらの記事でご紹介しているプロデューサーも、Rode NT1Aをおすすめしています。

関連記事

外出用DTMセット:マイクスタンド(Rode Mic Stand Tripod)

マイクスタンドはRode Mic Stand Tripodを使っています。

小さな三脚なので、机の上に置くことができます。

ポップフィルターを取り付け、先ほどのNT1Aと一緒に使っているそうです。

出先でモバイルセットを使う実際の様子

動画の途中から、このモバイルセットを使った制作風景を見ることができます。

3:17~

MY MINIMALIST MUSIC PRODUCTION SET UP 2019 (Home Studio Tour)

プロのようにミニマルなDTMをするには?

今回は外出先でDTMをするモバイルセットをご紹介しました。

このようにミニマルな環境で製作をしているプロはたくさんいますので、ぜひ参考にしてください。

外出先の「モバイルDTM」関連記事


人気記事

1

今回は、ジャンル・シチュエーション別に2025年のブラックフライデーで買っておきたいプラグインと機材をまとめました。多くのメーカーや通販サイトで大規模なセールが開催されていますので、お持ちでない製品があればぜひこの機会にGETしてください!

2

今回は「絶対に買って損しない、おすすめDTM音源・プラグイン」をまとめました。特に多くの音楽プロデューサーに愛用され、世界中でベストセラーになり、買っても絶対に損しないと思えるプラグインはかなり絞られます。ここでは初心者からプロまで使えて「これさえ買っておけば問題なし」と断言できる「世界で愛用されているおすすめDTM音源・プラグイン」をご紹介します。

LA2Aコンプレッサー 3

今回は「LA-2Aコンプレッサーの使い方」をまとめました。「有名なコンプレッサー」としてよく名前が挙げられるのが、Teletronix社の「LA-2A」です。なぜこのコンプレッサーは世界中のDTMerに愛されているのか、その魅力と使い方を解説していきます。

4

今回は、DTMで伝説と言われているEQの1つ「Pultec EQ」の魅力と使い方ついてまとめました。なぜこのEQが世界中で使われているのか、Universal Audio社のプラグインを使いながらその魅力と使い方をご紹介します。

5

今回は、MIX師やMIX初心者の方が持っておくと便利なおすすめのプラグインを3つご紹介します。プリセットを選ぶだけでプロレベルのサウンドにできる、まさに「5秒でMIXが終わるプラグイン」をご紹介します。

6

今回は、DTMでおすすめのオーケストラ系楽器がすべて使える音源をまとめました。1つ購入するだけで弦楽器・金管楽器・木管楽器・打楽器すべてが揃うだけでなく、世界中のプロが愛用する高品質の製品ばかりですので、まだお持ちでない方はぜひチェックしてみてください。

7

今回は、DTMでおすすめの民族楽器系音源・プラグインをまとめました。通常のポップスやオーケストラではあまり使われない楽器や、非常にニッチな国・地域特有の楽器が使える製品もまとめています。インド・中国・北欧・ケルト系・アラブ・ガムラン系など幅広くご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

8

今回は、DTMで使えるおすすめのボコーダープラグインを7つご紹介します。いずれもロボットのような声にできるのはもちろん、ハーモニー作成もできる万能プラグインで、アレンジでもミックスでも使えます。サウンドの質感やプリセット、操作方法がそれぞれ異なりますので、いくつか持っておくと理想のボーカルに仕上げやすくなります。

9

今回は、ユニークな音がすぐ作れるおすすめのマルチエフェクトプラグインを5つご紹介します。 いずれも1つのプラグインでさまざまなエフェクトが使えますので、1つ持っておくだけでもサウンドデザインの幅が広がります。 「何でもいいから何か変化を加えたい」というときにも効果的ですので、ぜひチェックしてみてください。

10

今回は「UAD社「Apollo Twin X」は高いけど買うべき10の理由」をまとめました。他社では2万円程度の製品がある中で、Apollo Twinは約10万~20万円です。この記事では、Apollo Twinは値段相応の価値があるのかについて解説します。

-ソフト・プラグイン・機材