防音・吸音・遮音・騒音

【DIY】誰でもカンタンにできる家の防音対策7選

部屋の音漏れが気になる…
あまり手をかけずに、近所の迷惑にならないようにしたい!

今回はこのようなお悩みにお答えする内容です。

アメリカの不動産会社「Weidner Apartment」が教える「部屋を防音するための7つのテクニック」をまとめました。

どれもあまりお金をかけずにできるものばかりですので、ぜひトライしてみてください!

How To Soundproof An Apartment

家の防音対策1.家具を増やす


画像:動画より

ソファーや本棚、テーブルなどの家具は、音を吸収したり、音が反響するのを防ぐのに役立ちます。

ちなみにプロの音楽スタジオの壁が平らではなくボコボコになっているのは、反射した音が行き来することで反射音が強化されないようにするためです。

つまり、音を乱反射させる環境を作ることが大切なのです。


画像:http://arqen.com/acoustics-101/room-setup-acoustic-treatment/

家の防音対策2.壁を何かで覆う


画像:動画より

敷物や壁掛けの絵などで、壁を覆ってみましょう。

壁掛けの絵のうしろに防音用のスポンジ材を敷くと、よりよい効果が得られます。



家の防音対策3.タオルで「自作吸音パネル」を作る

画像:動画より

カラフルな絵柄のタオルや厚みのあるやわらかい紙を使い、自作の吸音パネルを作るのもよいでしょう。

この自作吸音パネルの作り方はこちらで解説しています↓

家の防音対策4.窓を覆う


画像:動画より

部屋の防音で気を配るべき場所の1つに「窓」があります。

もし部屋に窓ガラスがある場合は、重めのカーテンをかけるとよいでしょう。

カーテンがつけられない場合でも、タオルやブランケットを窓の周りに取り付けることが可能です。



家の防音対策5.ドアを覆う


画像:動画より

窓の他にも、ドアをカバーするのが効果的です。

前述の窓と同様、カーテンやブランケットなどをドアの前に取り付けてみましょう。

家の防音対策6.ドアの隙間をふさぐ


画像:動画より

もし部屋のドアの下に隙間がある場合は、隙間テープを貼るなどして隙間をふさぐのもよいでしょう。

これは防音だけでなく部屋の温度を保つのにも効果的で、エアコン代の節約も期待できます。


画像:動画より

Amazonで「ドア 隙間テープ」などで検索してみると、ドアの下の隙間を埋めるアイテムがありますので、そちらを利用してみましょう。



自作で作りたい方は、こちらの「ドアクラフトストッパーの作り方」を参考にしてみてください↓

家の防音対策7.厚めのカーペットを使う

床に関しては、厚めのカーペットを敷いてみるとよいでしょう。

吸音の手助けになります!



防音材・防音カーテンは防音対策に使える

防音対策として、このような防音材や防音カーテンを使うと効果的です!

Amazonでかんたんに購入できますので、お悩みの方はぜひチェックしてみてください。






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