デモの送り方

デモ音源の送り方 Q&A Part4【超有名音楽レーベルが答えます】

音楽レーベルにデモを送るとき、気をつけるべきことはありますか?

今回はこのような疑問にお答えする内容です。

あの世界的音楽レーベル「Armada Music」が答えた「デモの送り方に関するQ&A」をまとめました。

この記事ではPart4として、41~50個目のQ&Aをご紹介します。

Q41.デモ音源は、何分の曲にするべきですか?

A1.ジャンルによって異なります。

たとえば、ポップスで9分は長すぎます。

トランスはフェスティバルで流される可能性があるので、8分ほどでもいいでしょう。

Q42.初心者なのですが、大丈夫ですか?デモを送るのもはじめてなのですが…

Q2.全く問題ありません!

Q43ボーカリストなのですが、これまでの解説や回答はボーカルの場合にも当てはまりますか?

A3.はい、ボーカルも作曲家・プロデューサー同様にお送りください。

ボーカリストの方に関しては、1つアドバイスがあります。

それは、「プロデューサー(作曲家)とコラボする」ということです。

同じようにデビュー・契約を夢見るプロデューサーを見つけ、彼らとコラボしましょう。

そうすれば、彼らの曲を通して自分を認知してもらうことも可能です。

もしくは、自分で曲をプロデュースするのもいいでしょう。

「自分が歌う曲を自分で作れる」というアピールにもなります。

Q44.作曲していますが、ボーカリストが見つかりません…ボーカルなしの曲orピアノでメロディーを打ち込んだものを送ってもいいですか?

A4.ボーカリストを見つけることをおすすめします。

音楽プロデュースをするとき、「シンガーを探す」というのもプロデュースの一環です。

音楽大学・音楽専門学校などにボーカル募集のフライヤーを貼っておくのも1つの手でしょう。

また、ボーカルトレーナーをしている人に、自分の楽曲を歌ってくれる生徒を初回してくれないか頼んでみるのもアリです。

難しければ、ピアノの打ち込みでボーカル分の空白を埋めてもよいです。

Q45.65社にデモを送ったのに、返事はないし、そもそも聞かれないことがあります...

A5.はじめはとても大変ですよね。

「レーベルと契約したい」と強く思っていることはわかりますが、それに集中するのではなく、自分の音楽を成長させることに集中してください。

音楽ブログ・記事をたくさん読み、スキマ時間にYouTubeのチュートリアル動画を見て自分の音楽制作に実践できるようにしましょう。

「そもそも音楽制作をしたいと思う理由」、つまり音楽への愛と情熱に立ち戻るのです。

レーベルと契約することやデモを送ることにプレッシャーを感じなければ、成長することが少しかんたんに思えてくるかもしれません。

Q46.デモを送る時のメールは英語で書いた方がいいですか?もしオランダのレーベルなら、オランダ語で書いた方がいいのでしょうか?

A6.レーベルによります。

たとえばグローバルに展開しているレーベルなら、英語でも大丈夫でしょう。

しかし、たとえばオランダでしか展開していないレーベルなら、オランダ語で書くのが望ましいでしょう。

Q47.15歳なのですが、デモを送っても大丈夫ですか?

A7.もちろんです。年齢は関係ないですよ。

Q48.A&Rはデモをブラッシュアップ・問題点を指摘してくれることはありますか?

A8.場合によりますが、そういうこともあります。

たとえば、単純にシンセリードなどが魅力的な音でなかった場合、A&Rがブラッシュアップを手伝ってくれるでしょう。

しかし、ミックスがひどすぎたり、ダメなアレンジだった場合など、問題点が大きすぎる場合は、そうはいかないでしょう。

A&Rのスケジュールは常に詰め詰めなので、よほどそのデモ音源を気に入らない限り、ブラッシュアップを手伝ってくれることもなければ、レーベルとの契約はないと思ってください。

Q49. リミックスコンテストに応募したけど受賞できなかった場合、そのリミックスを、コンテストを開催した楽曲のレーベルに送っても大丈夫ですか?

A9「送れない」ということはありません。

しかしそれよりも、リミックスよりもクオリティの高い新しい楽曲を作ることに専念した方がよいと思います。

リミックスはオリジナルではありませんし、著作権の問題もあるので一般的には受け付けていません。

あなたのポテンシャルを見せたいのなら、オリジナル曲を送るのがベストな方法でしょう。

Q40.楽曲のタイトルがないのですが、「タイトルなし」「タイトル未定」でもいいですか?

A10.タイトルをつけることをおすすめします。

タイトルがないと、「プロフェッショナル感」がないように感じます。


Part4はここまで!

次回はこのシリーズの最終回です。

Part5では「すでにYouTubeやSoundCloudで公開している曲を送ってもいいの?」などの質問4つと、Armada Musicの「デモを送る人たちへのメッセージ」をご紹介します!


人気記事

1

今回は、8-bit Music Theoryが解説する「セカンダリードミナントの使い方」をまとめました。 この記事では「基礎編」として、セカンダリードミナントとは何か、セカンダリードミナントの使い方について解説します。

2

今回は、DTMにおすすめのコンパクトなスピーカーを5つご紹介します。いずれも小さな机で手軽に使える上に、値段もお手頃で数万円程度で購入できます。世界的なプロも愛用しているスピーカーもありますので、初心者の方も、本格的にDTMをしたい方もぜひチェックしてみてください!

3

今回は、EDM Tipsが解説する「プロが使っている7つのトランジションの秘密」をまとめました。AメロからBメロへ行くとき、Bメロからサビへ行くときなど、楽曲中で場面転換をするときはスムーズに次へつなげたいでしょう。最も有名なのがドラムのフィルインですが、それ以外にも使えるトランジションはたくさんあります!

4

今回は、8-bit Music Theoryが解説する「セカンダリードミナントの使い方」をまとめました。この記事では「viコード編」として、セカンダリードミナントをviコードに対して使う時のポイントと例をまとめています。

5

今回は、MIX師やMIX初心者の方が持っておくと便利なおすすめのプラグインを3つご紹介します。プリセットを選ぶだけでプロレベルのサウンドにできる、まさに「5秒でMIXが終わるプラグイン」をご紹介します。

6

今回は、DTMで使えるおすすめのボコーダープラグインを7つご紹介します。いずれもロボットのような声にできるのはもちろん、ハーモニー作成もできる万能プラグインで、アレンジでもミックスでも使えます。サウンドの質感やプリセット、操作方法がそれぞれ異なりますので、いくつか持っておくと理想のボーカルに仕上げやすくなります。

7

今回は、音楽で使うスピーカーに付いている「謎の穴」について解説します。いろいろなスピーカーを見てみると、前面下側に細長く穴が空いていたり、側面に丸い穴が空いてあったり、中には背面に穴が空いていることがあります。この謎の穴は、いったいどのような役割があるのでしょうか?

8

今回は、世界中の作曲プロの声を参考に「DAWの選び方完全ガイド」をまとめました。これからDTMをはじめようと思っている方、DAWの種類が多すぎて迷っている方、これから複数のDAWを使い分けて効率よく作曲をしていきたい方のための内容です。

9

今回は「VUメーターの使い方とゲインステージングのやり方」をまとめました。 ミキシングやマスタリングでは「VUメーター」を使うことがありますが、そもそもVUメーターとは何か、なぜVUメーターを使うことが大切なのか、VUメーターの効果的な使い方について解説していきます。

10

今回は、MyAudioAcademyのJordan Easlerが解説する「プロのオーディオエンジニアになるなら音楽学校に行くべきなのか?」をまとめました。「音楽大学・専門学校に行くメリットとデメリット」と「プロになるための学習方法3つ」について解説します。

-デモの送り方
-,