【DTM・作曲】MIDIキーボードとMIDIコントローラー、どっちを買えばいい?【おすすめ】

【DTM・作曲】MIDIキーボードとMIDIコントローラー、どっちを買えばいい?【おすすめ】
DTMで使うためのMIDIキーボードとMIDIコントローラー、どっちを買えばいいの?

そもそも違いは何?

 
今回はこのような疑問にお答えする内容です。
 

 

音楽プロデューサーのTed and Kelが解説する「MIDIキーボードとMIDIコントローラー、どちらがいいのか?」をかんたんにまとめてみました。

 
名前だけ見ると似ていますが、できることはそれぞれちょっと違います。
 
作曲で使うならどちらが自分に合っているのか、この記事を読めば基準がわかってきます!
 

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MIDIキーボードとMIDIコントローラーって、どういうやつ?

 
そもそもこの2つってどういうモノなの?という方のために、まずは写真でご紹介します。
 
ちなみに「MIDI」とは「Musical Instrument Digital Interface」の略です。
 

MIDIキーボード(シンセサイザー)

 
今回ご紹介する「MIDIキーボード」は、下記のように音源が内蔵されているようなタイプのキーボードを指します。
 


 

以下も「MIDIキーボード」の一種ですが、上記のように音源が内蔵されているわけではないので、どちらかというと後述の「MIDIコントローラー」に近いタイプになります。
 



 

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MIDIコントローラー

 
MIDIコントローラーは、鍵盤やパッドが備わったコントローラーです。
 
多くの場合、前述のMIDIキーボードのように音源は内蔵されていません。
 
ただし、こちらのようにMIDIコントローラーでありながら、内蔵音源があるものもあります↓
 

 



 

さてここからは、それぞれの特徴・メリット・デメリットについて解説していきます。
 

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MIDIコントローラー

 
MIDIコントローラーは、プラグインはDAW内のデータなど、MIDIをコントロールできる機材です。
 
(製品によってはMIDIコントローラーがMIDIキーボードとして使える場合もあります)
 
また値段に関して言うと、多くの場合、MIDIコントローラーの方がMIDIキーボードよりも安くなることが多いです。
 
人気のMIDIコントローラー↓
 

 


 

MIDIコントローラーのデメリット1「スタンドアロンではない」

 
多くのMIDIコントローラーにおいて、「スタンドアロンではない」というのがデメリットになります。
 
つまり、MIDIコントローラーを買ったとしても、別で音を鳴らす「音源」が必要になります。
 
多くの場合は、パソコンやタブレットとつなぎ、それらのデバイスの中で音源を起動しないと音が鳴りません。
 
 

ゲームのコントローラと似ている

 
これは、ゲームのコントローラーと似ています。
 
 
例えばプレイステーションを想像してみてください。
 
プレイステーション本体がないと、いくらゲームのコントローラー(手で握って操作するアイテム)があったとしても、ゲームはプレイできません。
 
つまり、このようなイメージです↓
 

プレイステーション本体:音源

プレイステーションのコントローラー:MIDIキーボード

 

MIDIコントローラーのデメリット2「プラグ&プレイでない」

 
2つ目のデメリットは、「プラグ&プレイでない」こと。
 
つまり、「MIDIコントローラを買う→パソコン・DAWにつなげる」をすれば使えるというわけではなく、DAWに「これはInputの機械ですよ」「MIDIコントローラーのこのボタンで、このパラメータを動かすようにしてくださいね」ということを一つ一つ教える必要があります。
 
 
MIDIコントローラーには、ツマミやパッドがいくつも並んでいます。
 
普通のピアノの鍵盤とは違い、製品によってツマミ・パッドの数や種類はさまざまですから、その人が自分でDAWに各ツマミ・パッドの役割を設定しなくてはならないのです。

 

MIDIコントローラーのメリット1「軽い・持ち運びしやすい」

 
メリットの1つ目は、「軽い・持ち運びしやすい」ということ。
 
車を使わないと持ち運びできない!というぐらい大きかったり重いことがないので、バッグにすっきり収まるサイズ感です。
 
「デメリット」では「使うときは音源・パソコンが必要になる」とお伝えしましたが、今はパソコンも軽いものが多いですし、パソコンと一緒に持ち運ぶことを考えても、対してかさばりません。
 

MIDIコントローラーのメリット2「カスタマイズ・アップデートしやすい」

 
2つ目のメリットは「カスタマイズ・アップデートしやすい」です。
 
DAWに接続したとき、音源にあるどの音を鳴らすかをカスタマイズすることができます。
 
新しい音が欲しいという時も、ネットで買ったりダウンロードして、そのままDAWに取り込むだけ!

 
 

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MIDIキーボードとは?

 
次は、MIDIキーボードについての解説です。
 
ここでいう「MIDIキーボード」とは、「サウンドバンク(Sound Bank)」など、独自の音源が内蔵されているキーボードを指します。
 

 

MIDIキーボードのデメリット1「持ち運びにくい」

 
デメリットの1つ目は「持ち運びにくい」です。
 
例えば僕(解説者)が持っているRoland Juno DIは、とても「手軽に運べる」という大きさではありません…
 
61鍵もあれば大きくて重いので、運ぶには車が必要になってくるでしょう。
 
加えて電源ケーブルなども必要になります。
 

MIDIキーボードのデメリット2「価格が高い」

 
2つ目のデメリットは「価格が高い」です。
 
MIDIコントローラーの3倍の値段になっていたりします。
 
値段が高いのは、サウンドバンク(内蔵音源)が入っていたり、本物のピアノのようなタッチを実現するための工夫がされていたりするからです。
 
 
もちろんMIDIキーボード・コントローラーの中にもいろいろな種類があり、15,000円程度で買えるものから10万円以上するものもあるので、一概に比較はできません。
 


 


 

しかし、安いMIDIコントローラーを買っても、DAW内で工夫して音作りをすれば、MIDIキーボードのサウンドバンクのような音作りをすることは可能です。
 
そのため、わざわざ高いMIDIキーボードを買う必要はないとも言えます。
 
しかし、MIDIキーボードは鍵盤のタッチなどに工夫を凝らしているので、そういう意味ではお金を出す価値がある部分もあります。
 

MIDIキーボードのメリット1「多目的・スタンドアロンである」

 
メリットの1つ目は「多目的・スタンドアロンで使える」という点です。
 
MIDIコントローラーは限られたシチュエーションでしか使えませんが、MIDIキーボードであれば多くのシーンで使えます。
 
例えば、アンプに接続すれば「ライブですぐ演奏できるスタンドアロンのキーボード」になりますし、PCに繋げばMIDIコントローラーと同じようにDTMでも使えます。
 
また、ツマミも付いているので内蔵音源のプリセットをいじったり、その音を保存したりすることもできます。
 

MIDIキーボードのメリット2「準備がカンタン」

 
2つ目のメリットは、セットアップがかんたんにできるという点です。
 
MIDIキーボードを使うには、電源ケーブルを指して、アンプやスピーカーにつなげるだけ。
 
これだけで音が鳴ります!
 
 
音を鳴らすのに、もはやパソコンすら不要。
 
とてもかんたんな手順で音が鳴らせるので、ライブ・生演奏するときにはもってこいと言えるでしょう。
 

結局、おすすめはどっち?

 
ここまでのメリット・デメリットを考えると、僕(解説者)としては価格が安くて十分な機能を持っている「MIDIコントローラー」をおすすめします。
 
ただし、「すぐ使いたい」「すぐ音を鳴らしたい」という方には、MIDIキーボードをおすすめします。
 
また、予算があるならMIDIキーボードを買ってしまってもよいでしょう。
 
なぜなら、MIDIキーボードはMIDIコントローラーと同じ機能も持っているからです。
 
 

たとえば、最近のMIDIキーボードは、MIDIコントローラーと同様「USBポート」が付いているので、パソコンに繋げてDAWで打ち込みもできます。
 
加えて内蔵音源もあり、キーボードのタッチも繊細なので、プラスアルファのメリットがあります。
 

しかしながら、今では音源内蔵のMIDIコントローラーがあったりお手頃なMIDIキーボードもあったりするので、今回のメリット・デメリットを参考に、ぜひご自身にあった機材を探してみてください!
 
 


 
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