DTMで使うファイル名ってどう付ければいいの?【プロに聞いた】
「データを見返したとき、ごちゃごちゃしていて見づらい」
今回は、こういったお悩みにお答えする内容です。
この解説を読んで実践すれば、データ探しで無駄な時間を取られたりすることはなくなります!
こちらは海外で活躍する音楽プロデューサーが教えてくれたメソッドですので、ぜひ実践してみてください。
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ファイル名の付け方で大切なポイント
ファイル名の付け方で大切なポイントは以下の3つあります。
・何のためのファイルなのかがわかる
・バージョンがわかる
1つずつ順に見ていきましょう。
日付がわかる
まず、ファイル名の最初には日付を書きましょう。「年/月/日」の順で、このような形ですね。
こうすることで「いつ頃作ったプロジェクト」という記憶だけでもファイルを探せるようになります。
いつごろ作ったものなのかが一目でわかると、「数年前に作ったプロジェクトをバージョンアップさせたい!」と思ったときにもすぐ引っ張り出せます。
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何のためのファイルなのかがわかる
「誰のために書いた曲なのか」「曲のタイトル」「ミキシング用」「アレンジ用」など…
何のために作ったのか、どんな内容のファイルなのかをファイル名に添えましょう。
「JustinBieber_LoveYourSelf_AcausticArrange」
こんな感じだとわかりやすいですね。
バージョンがわかる
制作を進めていくと、修正を繰り返したり、「バージョンA」と「バージョンB」の2つを作ることも出てきます。
そんなとき、バージョンもファイル名に付け足しておくと、ファイルを開かなくても中身をある程度把握することができます。
書くときは「ver1」「v1」「versionA」といった形式で書くとわかりやすいです。
バージョン管理のおかげで、扱うファイルを間違えることも防げますね。
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まとめ
以上3つのポイントを総合すると、ファイル名のつけ方はこのようなフォーマットになります。
ピコ太郎のPPAPの制作に使ったファイルなら、
このようになります。
単語の間にはアンダーバーではなくスペースを使ってもOKです。
ただし、誰かとファイルをやりとりしたり、別の媒体でファイルを読み込んだとき、スペースを使うと読み込みに失敗する可能性があります。
アンダーバーを使う「スネークケース」を使うと安全です。
データ管理は音楽制作でも重要な要素です。データを大切に扱うためにも、ぜひこちらの方法を試してみてください。
もっと情報整理がうまくなりたいという方は、ぜひこちらの書籍をチェックしてみてください。
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