初心者向け

今年こそDTMで挫折しないための学習方法【6ステップ】

How I would learn music production (If I had to start over in 2026)

今回は、The Cosmic Academyが紹介している「DTMの学習方法」をまとめました。

同アカデミーのメンター(講師)だけでなく800人以上の生徒のデータをもとに、どのように学習すれば挫折せずに済むか&効率よく学習できるのかを6ステップに分けて解説します。

DTMで挫折しないための学習方法【6ステップ】

DTMで挫折しないための学習方法は、こちらの6ステップです。

  • 正しいマインドセットを持つ
  • DAWとプラグインを用意する
  • 実際に作り始める
  • 曲を完成させる
  • コラボする・フィードバックをもらう
  • 自分の価値を高める

それでは順番に解説していきます。

DTMで挫折しないための学習方法1.正しいマインドセットを持つ

「DTMはだいたいこういうものだ」「DTMをするときはこんな気持ちでやると楽しめるようになる」など、正しいマインドセットを事前に知っておくことが大切です。

このマインドセットを作る上で重要なポイントは、主に4つあります。

忍耐

誰でも最初は何をやっても時間がかかるし大変。継続することが大切。試行錯誤を苦だと思わず楽しむこと。

気持ちを大事に

テクニックは二の次。伝えたい感情やストーリーがあるなら、それを音にすることを楽しむこと。

リスナー目線で考える

例えばリスナーが車内やクラブで曲を聞いているとき「どのプラグインをどうやって使ったか」「中音域にマルチバンドコンプをかけているかどうか」など、曲を作るプロセスは気にしない。リスナーはただ「その曲を楽しめるかどうか」しか考えていない。テクニカルなことに惑わされず、リスナー目線での感覚も大事にすること。

悩んでもOK

最初は誰でも時間がかかるしうまくいかない。そして悩まないと成長しない。学んだことを誰かとシェアしてみるのもOK。自分の悩みや「なぜ?」が誰かの役に立つ。

DTMで挫折しないための学習方法2.DAWとプラグインを用意する

DTMにはDAWとプラグインが必要ですが、正直どれを使っても構いません。

とは言うものの、たくさんあるのでどれを使ったらいいか迷ってしまうかもしれません。

そこでポイントとなるのが、次の3つです。

  • 自分の予算で買いやすい製品を買う
    お金に余裕がないなら、無料の製品から始めてもOK
  • 多くの人が使っている製品を買う
    使い方に関する情報が得やすいので、初心者でも学びやすい
  • まず1つ買って、それをマスターしてから他の製品を買う
    いきなりたくさん買わずに、まずは1製品を使いこなせるようにする

どんなに高性能のソフトウェアを購入しても、使い方がわからなければその性能を最大限に発揮することはできません。

買うことにゴールを設定するのではなく、使いこなすことをゴールにすることが大切です。

DTMで挫折しないための学習方法3.実際に作り始める

次はいよいよ、実際にDAWを使って曲を作り始める段階に入ります。

曲作りにはいくつかステップがありますが、一気に全部やろうとすると頭がパンクしてしまいます。

プロレベルのテクニックを実践しようとすると、一度に考えることがさらに多くなり、「DTMってやることがこんなにあるんだ…大変すぎる…自分には無理だ…」と挫折しやすくなります。

そのため、いきなりプロレベルの技術を身につけようとはせず、まず「今まで知らなかったことを最低1つ学び、それを実践すること」を目標にするのがおすすめです。

時間はかかりますが、1つずつ順番にやっていくのが最も確実に成長できる方法です。

ソングライティング

ベーシックな音楽理論、メロディーづくり、コード進行づくり(最初は4小節から作り始めるだけでもOK)

アレンジ

15秒のアイデアを3分のアイデアにするなど、楽曲構成を考える

サウンドセレクション

具体的にどこでどんな楽器を使うのかを決める。プロはこのサウンドセレクションのスキルに長けているため、「ミックスする必要がないほど完成されている音」をこの時点で選んでいることが多い。

ミックス・マスタリング

初心者の方はベーシックなやり方を学ぶだけでOK。音量、EQ、コンプレッション、ステレオイメージについて基礎を学び、実践する。慣れてきたらオートメーションなどの細かい調整にチャレンジする。

楽器ごとに作ってみてもOK

最初は、これらのプロセスを全部の楽器で一気にやろうとするのも大変です。

いきなり3分間のバンド編成の楽曲を作るのも一苦労でしょう。

そのため、これらのプロセスを楽器ごとに分けるのもおすすめです。

例えばドラムが一番好きな楽器であれば、「まずドラムパートのフレーズを先に作り、サウンドセレクションをし、ミックスをする。次にそのドラムに合わせてベースのフレーズを作り、サウンドセレクションとミックスをする」などの手順でもOKです。

DTMで挫折しないための学習方法4.曲を完成させる

DTMで挫折しないために大切なことの1つに「1曲を完成させること」が挙げられます。

例えばマッチョになりたいと思って毎日欠かさずジムに通っていても、ひたすらベンチプレスだけしていたら下半身が鍛えられず、「上半身だけボディービルダー」のようなアンバランスな肉体になってしまいます。

これと同じで、「メロディーづくりだけ頑張る」「コード進行だけ力を入れる」「サビだけ作る」「ミックスは面倒くさいからやりたくない」というままでは、1曲を完成することは難しいでしょう。

どれかが欠けてしまうと曲を完成させることはできないので、楽曲作りに必要なプロセスを総合的に学び、実践していくことが大切です。

ちなみに「サビは作れるけれどAメロが作れない」「1番は作れるけれど2番でネタ切れする」「Cメロのアイデアが思い浮かばない」という方のために、当サイトのnoteで楽曲構成の作り方をまとめてご紹介しています。

1曲を完成させるために必須のノウハウですので、ぜひ参考にしてください🔻

おすすめ

DTMで挫折しないための学習方法5.コラボする・フィードバックをもらう

DTMは基本的に1人で行うため、誰とも話さずに黙々と制作をすることが多いです。

しかし、1人でやっているだけでは「他の人はどんなことをやっているのか?」「自分の曲をブラッシュアップする方法はあるのか?」がわからないまま終わってしまいます。

そのため、SNSで自分の曲をシェアしたり、DTMに関する会話ができる友達を見つけたり、音楽スクールに通って定期的にフィードバックをもらうことをおすすめします。

他の人と音楽制作をすると、単純に使える脳のリソースが2倍以上に増えるため、クリエイティビティを拡張させる上でも効果的です。
(例えば赤と青の2色を使うことができれば、赤色・青色に加え、紫色も作ることができます。)

「こんなやり方があったのか!」「自分のモヤモヤはこれが原因だったのか!」という新しい発見ができますので、よりスキルアップしたい方には特におすすめです。

おすすめのDTMスクールについてはこちらの記事で詳しく解説しています🔻

おすすめ

DTMで挫折しないための学習方法6.自分の価値を高める

1曲完成できるスキルを身につけたら、最後は自分のブランドを作ってみましょう。

アーティストとしてSNSで活動をするなど自分のブランドを持つと、ファンが増えるほか、「自分らしさってなんだろう?」というアイデンティティを考えるきっかけにもなります。
(もちろんネットで配信をせずに個人創作を続け、自分のアイデンティティを形にすることをひたすら楽しんでもOKです)

また、学び続けることも大切です。

いろいろな曲を聴いて「これってどうやったら作れるんだろう?」と少しでも疑問が湧いてきたら、ぜひその疑問に正直になってトライしてみましょう。


以上が「DTMで挫折しないための学習方法6ステップ」でした。

当サイトでは他にもDTM上達のための考え方やテクニックをご紹介していますので、ぜひこちらも参考にしてください🔻


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