
今回は、初心者からプロまで使えるおすすめのDTMイヤホン・ヘッドホン14選をまとめました。
この記事では、以下2つの条件を満たしているイヤホン・ヘッドホンだけをご紹介します。
・2025年現在、日本の通販で誰でも新品購入できること
廃盤になり、中古でしか購入できない製品は除いています
・世界で活躍する音楽のプロに使用されていること
安くても質のいい製品であること
値段順にご紹介しますので、ぜひ予算に合わせてご自身に合う製品を見つけてください。
※価格は時期により変動することがあります
おすすめのDTMスピーカーについてはこちらで解説しています↓
数千円~1万円以内でおすすめのイヤホン・ヘッドホン
ここでは、かなり安価なイヤホン・ヘッドホンをご紹介します。
Audio-Technica社「ATH-M30X」

数千円代のヘッドホンの中でも、かなりコスパの高いヘッドホンです。
後述の「1万円代のヘッドホン」でご紹介する「ATH-M50x」に手が届かない方は、こちらの「ATH-M30X」がおすすめです。
AKG社「K240」

1万円代でおすすめのイヤホン・ヘッドホン
audio technica社「ATH-M50x」

1万円代のヘッドホンの中でも、世界中で最も使われている製品の1つです。
作曲・編曲だけでなく、ミックスもこのヘッドホンでチェックしているアーティストもたくさんいます。
まずこのヘッドホンを買っておけば、間違いありません。
SONY社「MDR-7506」

長時間つけていても耳が痛くなりにくく、特にレコーディングの現場で使われることが多い製品です。
DTMで打ち込みをする人だけでなく、DTMを使ってボーカルやギターのレコーディングをする人にもおすすめです。
Sennheiser社「HD 25」

DTMなどの音楽制作はもちろん、DJプレイにもよく使われています。
そのため、ダンスミュージック系の音楽プロデューサー兼DJのアーティストに愛用者が多いです。
Sennheiser社「HD 280 Pro」

AKG社「K702」

2万円代でおすすめのイヤホン・ヘッドホン
beyerdynamic社「DT 770 PRO」
こちらのヘッドホンは、製品名の後ろに「32Ω」「80Ω」「250Ω」などの数字が書いてあります。
これはヘッドホンのインピーダンスを表す数字で、かんたんに言うと「数字が大きいほど電力がたくさん必要」になります。
スマートフォンやパソコンなど、電力の供給が小さい機器に直接接続して使う人
インピーダンスが小さいモデルがおすすめ(32Ω)
オーディオインターフェースやプロ用の音楽スタジオで使う人
インピーダンスが大きいモデルがおすすめ(250Ω)
ライブやレコーディング中に爆音でクリックや曲を聞きたい人(とにかく音量重視)
インピーダンスが中ぐらいのモデルがおすすめ(80Ω)
インピーダンスやヘッドホンの選び方についてはこちらの記事で解説しています↓
AKG社「K701」

3万円代でおすすめのイヤホン・ヘッドホン
Apple社「AirPods」「AirPods Pro」

実は、多くのプロがAirPodsを使ってサウンドチェックをしています。
これは「一般リスナーの再生環境でも自分の曲がしっかり聞こえているか」をチェックするためです。
AirPodsユーザーは世界中にたくさんいるので、プロもAirPodsで確認しています。
beyerdynamic社「DT880」

4~10万円代でおすすめのイヤホン・ヘッドホン
audio technica社「ATH-R70x」

Sennheiser社「HD 650」

Shure社「SE846」

Shure SEシリーズの中でも上位のモデルです。
日本でも有名な中田ヤスタカ氏は、こちらのイヤホンのみで作業している楽曲もあります。
11万円以上でおすすめのイヤホン・ヘッドホン
Sennheiser社「HD 800」

以上が「おすすめの高音質イヤホン・ヘッドホン14選」でした。
当サイトでは他にもイヤホン・ヘッドホン・スピーカーの選び方やおすすめの製品をご紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください↓