今回は、URM Academyが教える「Little AlterBoyを使ってメタルギターのサウンドをめちゃくちゃにする方法」をまとめました。
soundtoys社の「Little AlterBoy」を使い、このようなユニークなギターのサウンドを作ります。
このテクニックを使えば、ギターの音作りだけでなく、ギターを使ったFXサウンドも作ることができます。
やり方はとても簡単ですので、ぜひお試しください!
下準備:ギターの下処理をする
音を整えるために、まずはギターの低音域を少し削り、5kHz付近を少しだけブーストしています。

そしてLogic Pro付属のプラグイン「Pedalboard」では、Fuzz Pedalを使います。
Logic Proをお使いでない方は、ギターエフェクトプラグインでFuzz系のエフェクトを選べばOKです。
これで少しめちゃくちゃな感じを出します。

次は重めのドライブをかけます。
今回はSTL Tones社「ToneHub」の26番を使い、キャビネットやアンプなど、他の設定はプリセットのままで、GainだけMaxにしています。
こちらのプラグインをお持ちでない方は、ギターエフェクト系のプラグインのうち、ドライブ系を使えばOKです。

先ほどToneHubで低めのドライブをかけたので、低音域と高音域をカットしつつ、6kHz~8kHzあたりを少しだけブーストします。

Little AlterBoyを使って面白いサウンドを作ろう!
そしてここでLittle AlterBoyの登場です。
変更するのは1カ所だけで、フォルマントを少し下げます。

Little AlterBoyを使ったことのある方はわかると思いますが、このフォルマントをいじると、少しだけ音にステレオ感が出ます。
この微妙なステレオ感が、おもしろいサウンドにつながることがあります。
ギターでも人工的にピッチベンドをさせてみる
ちなみに別のギターパートには、実際の演奏ではなくDAWで音程を半音12個ほど上げ下げしています(ピッチベンド)。
人工的にピッチを上げ下げすることで、さらにクレイジーなエフェクトにすることができます。
これでさらにユニークなサウンドができます。
Step FXで複雑なエフェクトを加える
この曲では他にも、Logic Pro付属のStep FXを使って複雑なサウンドを作っています。

EQで低音域をカットしてから、Little AlterBoyでピッチを半音12個上げ、Soundtoys社「Little MicroShift」で左右に広げ、Step FXを使っています。
Little AlterBoyでFXも作る
Little AlterBoyでピッチを上げ、リバーブを加えるとFXのようなサウンドも作れます。

この曲のイントロでもユニークなサウンドがあるのですが、プリプロダクションの段階ではキーがDでした。
そのため、まず録音してからLittle AlterBoyでピッチとフォルマントを下げ、ドライブをMaxにして調整しています。
あとはショートDelay(Slap Delay)を加えます。

すると、このようになります!
以上で解説は終了です。
Little Alterboyは世界中のプロに愛されている人気プラグインですので、今回のテクニックを使ってぜひ使いこなしてみてください。
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