アレンジ・打ち込み

【DTM】プロっぽい曲になるリバースエフェクト(逆再生)のやり方

なんかプロっぽい曲にならないんだよなー
おもしろいアレンジテクニックが知りたいなー

今回はこのようなお悩みにお答えし「アレンジで使える”リバーステクニック"」をご紹介します。

こちらは、特にダンスミュージックやポップスで使えるアレンジテクニックです。

やり方はとてもかんたんですので、ぜひトライしてみてください。

リバーステクニックとは?

リバーステクニックとは、かんたんに言うと「逆再生した音を使う」ということです。

よくギターやピアノで使われるテクニックで、これをやるだけでも一気にプロっぽいサウンドにできます。

例えばピアノで「ジャーン」と鳴らした音をリバース(逆再生)させることで、全く新しいサウンドに聞こえます。

リバース(逆再生)のやり方

リバース(逆再生)のやり方

  • ギターやピアノなどで、MIDIで打ち込む
  • 打ち込んだデータを、オーディオファイルにバウンスする
  • バウンスしたオーディオファイルを、逆再生させる

逆再生させると、その名の通り逆から再生されますので、元のコード進行の順番が逆になります。

たとえばC-F-G-Amというコード進行だと、Am-G-F-Cという順番に変わってしまいます。

そのため、バウンスして逆再生させた後は、DAWのハサミツールなどでオーディオを切り刻み、もとの順番に入れ替えることをお忘れなく!

ちなみにバウンス→コード進行が変わるタイミングで切り刻む→逆再生させると、後から順番を入れ替えなくて済みます。


この他にも、プロっぽいサウンドにするためのおもしろいアレンジテクニックがあります。

DTMのアレンジテクニックをもっと知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください↓


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