練習は曲を育てる!ハードウェアだけで音楽製作をして学んだ10のTips
ソフトウェアのプラグインやオーディオサンプル、ループ音源を一切使わずにアルバム製作をした海外のアーティストが、この経験を通して学んだ10のことを語ってくれました。
今回はそのうち、「練習によって曲作りはどう変わるか?」についてご紹介します。
今まさに曲作りに励んでいるが、制作に時間がかかってフラストレーションが溜まっている方にはぜひ読んでいただきたい内容です。
練習、練習、練習、そして曲を育てよう
最初曲を書いた時のようにレコーディングをしたら、おそらく曲は酷いものになるでしょう。
でも曲作りの練習に励んだ後なら、曲はどんどん良くなっていきます。
要素を追加したり、取り除いたり、修正したり。メロディーはもっと面白く、複雑になると思います。
より変化のある楽曲になるのではないでしょうか。
制作を続けているうちに、だんだん私の演奏も上手くなってきましたね。
アレンジやレコーディングをしようと決めた日から6ヶ月間練習してきましたし、曲が出来上がってきた頃には、作る過程もより簡単に思えてきました。
これにより、「どのパッチを使おうか」とか、「テンポやエフェクトはどうしようか」など、この曲をどう聞かせるか、そのアイデアを練る時間と今後の計画を立てる時間が増えました。
まとめ
「練習を積み重ねることにより、他のことを考える余裕ができた」というお話でした。
「作る過程もより簡単に思えてきた」という瞬間がくるまでには、半年以上かかっているとこのアーティストは言っています。
今はまだ1曲完成するまでに何時間もかかっているアナタも、このまま頑張れば、きっと同じような体験ができるはずです。
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