ソフト・プラグイン・機材

【DTM】無料で使えるおすすめDAW・作曲ソフトと選び方

DAW選びで迷っているんだけど、結局どれがいいの?
できるかぎりお金をかけずにDTMをしたい!

今回はこのようなお悩みにお答えする内容です。

The Best free DAWs for Music Production 2020

数々の音楽制作動画をアップしているAnother Producerが解説する「無料で使えるDAW集」のうち「DAWの選び方」の部分をまとめました。

以前まとめた「無料で使えるおすすめDAW・作曲ソフト Best10」では、10個のDAWを紹介しました。

今回はその10個のDAWのうち、以下4つのパターンごとに最適なDAWの選び方をまとめています。

  • Windows
  • Mac
  • Linux
  • ウェブブラウザ(Chromeなど)

Windowsを使っている人におすすめの無料DAW


画像:動画より

Windowsをお使いのあなたには、Cakewalkが一番おすすめです。

これはもともと15,000~60,000円ぐらいした有料DAWだったのですが、会社の買収により、無料DAWとして提供が開始されたDAWです。

「BandLabアシスタント」をインストールしなければいけないのがやや面倒ですが、それ以外は有料DAWと同じぐらい使えます。

Macを使っている人におすすめの無料DAW


画像:動画より

Macをお使いのあなたには、Garagebandが一番おすすめです。

Mac bookやiMac、iPhoneを買うと無料で使えるDAWで、プロ仕様の「Logic Pro」の下位版にあたります。

32トラックしか使えないデメリットはありますが、作曲を始めたばかりならこれだけあれば十分です。

また25,000円払えばプロも使う上位版「Logic Pro」が買えるので問題ありません。

Linuxを使っている人におすすめの無料DAW


画像:動画より

Linuxをお使いのあなたには、T7が一番おすすめです。

T7は、「Waveform10」などを開発するTracktionによるフリーDAWです。

Windows・macOSだけでなく、Linuxでも使える珍しいDAW。

7500円ほど払えば、フルバージョンのWaveform10が買えます。

Webブラウザを使ってDTMしたい人におすすめの無料DAW


画像:動画より

ブラウザでDTMをしたいあなたには、BandLabが一番おすすめです。

BandLabは、CakewalkによるGoogle Chrome上で作曲できるオンラインDAWです。

他のブラウザDAWだとエクスポート(mp3やwavファイルに書き出す作業)ができないのですが、BandLabならできます。

エクスポートすれば、自分で作った曲をYouTubeに投稿したり、スマホに入れることも可能です。


以上で「無料で使えるおすすめDAW・作曲ソフトと選び方」の解説は終了です。

各DAWの詳細については、下記の記事で解説しています。

「失敗しないDAWの選び方」については、こちらでも解説しています。


人気記事

1

この記事では、映画音楽やゲーム音楽で使える打楽器・パーカッション音源をご紹介します。ハリウッド映画トレイラーのような迫力のある打楽器アンサンブルから、繊細なオーケストラパーカッションを作りたいときまで幅広く使えますので、ぜひチェックしてみてください。

2

今回は、DTMにおすすめのストリングス・弦楽器音源をまとめました。ストリングス音源は1つ1つ使える音色やアーティキュレーション、マイキング、操作性が異なります。そのため、できるだけたくさん持っておくと自分の理想のサウンドにしやすく、レイヤーしたときの充実感がUPします!

3

今回は「ShaperBox 3の使い方」をまとめました。Cableguys社のプラグイン「ShaperBox」は、作曲からミックスまで幅広く使える超万能プラグインです。この記事では、ShaperBoxの主な機能5つと、特に魅力的な機能の使い方をご紹介します。

4

今回は「UAD社「Apollo Twin X」は高いけど買うべき10の理由」をまとめました。他社では2万円程度の製品がある中で、Apollo Twinは約10万~20万円です。この記事では、Apollo Twinは値段相応の価値があるのかについて解説します。

5

今回は、DTMでおすすめの和楽器プラグイン・音源をまとめました。それぞれ特有の音色・アーティキュレーション・奏法が使えるため、なるべくたくさん持っておくと目的に合ったサウンドを作りやすくなります。まだお持ちでない方は、ぜひチェックしてみてください。

6

音楽におけるアップビート、ダウンビート、オンビート、オフビート、バックビート… 似たような言葉だけど、何が違うの?覚えられない… 今回はこのようなお悩みにお答えする内容です。 「アップビート」「オフビ ...

7

今回は、主にポップスやダンスミュージックで使えるシンセサイザープラグインをご紹介します。いずれも世界的プロも愛用する人気プラグインですが、それぞれ特色が異なりますので、できるだけたくさん持っておくと目的に合った音作りがしやすくなります。まだ持っていないプラグインがあれば、ぜひチェックしてみてください!

8

今回は、DTMでおすすめのオーケストラ系楽器がすべて使える音源をまとめました。1つ購入するだけで弦楽器・金管楽器・木管楽器・打楽器すべてが揃うだけでなく、世界中のプロが愛用する高品質の製品ばかりですので、まだお持ちでない方はぜひチェックしてみてください。

9

今回は「Serum 2の全新機能の解説」をまとめました。Xfer Records社「Serum2」で新しく追加されたプリセットの制作にも携わったVirtual Riotの解説を参考に、新機能17項目を徹底解説します。

10

ここでは、AmazonのKindle Unlimitedで読めるおすすめのDTM・作曲関連書籍をご紹介します。月額1000円程度で対象本がすべて読み放題になるサービスですが、実はDTMや作曲関連の本・雑誌も対象作品が多数あるため、作曲をしている方にも非常におすすめできます!

-ソフト・プラグイン・機材